@コメダ珈琲にて

 

 

この記事を書いているのは、21日の日曜日、お昼前の時間です

 

今日は朝から、大工とモーニングを食べながら、現場の打ち合わせでした。

 

お互い様々な時間を工夫しても、やっぱりちゃんとした打ち合わせをする時間が取れない。

なので、日曜日の午前中なんかが、そういう打ち合わせ時間になります。

 

職人たちと飲みに行ったりもしますが、飲みに行くと現場の話があまりできません。

 

今はやはり、どこもかしこも人手不足は否めません。

その中でも、特に幅広く作業ができる大工は重宝します。

でも、そんないろんなことを経験しているという大工も、最近減ってきているんですよね。

 

経験値そのものが少ないというか。

 

岸下と同年代ぐらいの大工であれば、10代の真ん中とか、後半ぐらいから大工をやっている、いわゆる丁稚の時代のエピソードは、今から思えば、めちゃくちゃなことが多い。

 

例えばタバコ。

大工に限らず、当時の職人さんは、くわえタバコをしながらの作業なんて、当たり前でした。

その吸い殻を、その辺にポイ。

 

今どき、そんなことをする大工は、絶対使えません。クビですよ、クビ!

 

私も、現場作業の見習いで、現場をうろちょろした時は、そんな吸い殻拾いを結構やらされました。

コーヒーの缶や、なんやかんやも結構、落ちてましたよ

 

そう思えば、今の現場は本当に綺麗。

それが、今は当たり前なんですけどね。

 

今後も、今の当たり前がもっと通用しなくなるんでしょうね。

 

今思えば、たいした道具もないから、本当に技術や器用さが求められました。

 

 

しかし最近は本当に、道具が仕事をしてくれる時代なりました。

これ、ホント!

 

基本的な使い方をマスターすれば、結構いろんなことができてしまいます。

なので、DIYをやりたくて仕方がないオーナーもいるほどです

 

たしかに、やれば楽しいことも。

だだ、DIYは我々プロから見れば、なぜこんなことを…、と思う仕上げも多く、後からフォローを入れる方が高くつく、なんてこともありますが…。

 

 

この道具意外に、普段は分譲住宅の新築しかしない大工や、アパート・マンションの新築や内装しかしない大工など、分野の棲み分けも進んでます。

 

若い年代だと、いわゆるあなたがイメージする大工さん、といった仕事ができる大工がいないかもしれません。

 

今のは大工の話ですが、他の業種も同じようなもの。

なので、若い職人である程度の技量があれば、積極的に活用するようにしています。

 

建築の世界にいる人間として、やはり次の世代を育てていく。

 

そして、職人として生きる以上、様々な現場経験値を積んで欲しいと思っています。

 

ですので、現場によっては、ちょっと若めな職人が作業してるかもしれませんが、温かい目で見守ってもらえればありがたいです。

 

もちろん、ダメなところはしっかりダメ出ししますよ。

 

 

それ以外に、この建築という業界を、魅力的にする方法も考えていかないといけない、と思っています。

 

もともとクリーンなイメージが少ない業界ですから、何とかそこを盛り上げていければと思っています。

 

大きな視点での話。

やれる職人が少なくなってくる。

これを経済の原理でいうと、つまり、需要と供給のバランスが大きく崩れてくることになります。

需要が供給を上回ると、そこにかかるコストが上昇します。

 

それではあなたの負担が増える一方です。

そういう意味でも、建築業界全体に役立つような、若い人が来たくなるような、そんな仕組みづくりができればと、様々な職人や工務店の先輩たちとも話しています。

 

 

人材育成って、やっていかないと。

 

あたなの事業は、どんな人材育成をされてますか?

 

 

―岸下 大輔