インターネットを活用するなら
いきなりですが、最近、ちょっとショックなことがありました。
それはある日、突然した発見です。
髪がボサボサになってきたなぁ、と散髪に行ってきました。
今までは若者を真似して、ツーブロックにカットしてもらってきたのですが、ちょっとイメチェンで、今回は全体的に短めにカットしてもらいました。
カットをした翌日のこと。
事務員さんに
「そんなに、はっきり髪の分け目をつけなくても。なんか、頭が薄く見えますよ」
と言われました。
「ん!? そんな分け目をはっきりしてる髪型か?」
と思い、鏡を見てみました。
やはり男性なので、気になります。
洗面化粧台の三面鏡を使うように、手鏡を使い頭の周りをチェックしてみると、そこには何と!
十円ハゲが出来てる!
サイズは、まだまだ小さいですけど。
でも、その部分だけ髪の毛がない。触ったら、ツルツル。
今までは、その辺りを分け目にしていたから、何にも気にしなかったのですが、もしかすると、結構前からだったかも知れません。
こうなると、現代人の行動と言えば、インターネットで情報収集です。
スマホを片手に、私も早速調べました。
脱毛症の原因は、やはりストレスが大きな影響があるみたいです。
親戚には薄毛の方はいますが、十円ハゲは聞いたことがないですよ。
この十円ハゲも遺伝するみたいで、しかも、ある程度の頻度で発症を繰り返すこともあるそうで、調べてみて初めて知りました。
「本当に十円ハゲなんかぁ」と思いつつ、ほかのことも気になるので、近々病院に行くつもりです。
ともあれ、今日もまだ、ツルツルのままでした(>_<)
ここでの気付き
最近、若輩ながら、コンサルタント業務も行っています。そこで、営業や経営のことについて、一緒に取り組んだりしています。
自営業をされていらっしゃるオーナー様も多いので、そのお商売でも役立つような情報があれば、合わせてお伝え出来ればと思っています。
例えば、最近は少し集客が落ちているけど、なんかいい案が無いかな?など、こちらへのリクエストがあれば、どんどんご連絡ください。
自分の行動にみる、最近の方々の傾向として、やはりスマートホンでのインターネット検索は、外せない行動の一つです。
これは、「大学に入学が決まったから部屋探しを」「自立して、新しい生活をスタートしよう」「今の部屋には、飽きてきたな」など、部屋探しを始めるキッカケは、千差万別です。
でも、その原因を受けてスタートする行動の中で、多くの方は先ほどの行動。
この行動は、若い方の方が顕著ではあります。しかし、どの世代についても同じ傾向が出ています。
これは見逃せない事実です。
スマホで検索ということは
この話をする際に、よく言うことをここでもお伝えしますね。 いわゆる、「スマホ」がもたらす効果は、視覚に訴えることが出来るということです。
ここでのポイントは、「あくまで視覚」です。つまり、部屋探しをしている方は、触っていないのです。
しかも、画像での表示は、どんなに画像を拡大しても、限界があります。
これを逆手に取れば、次のことが言えます。
それは、画像が受け取る印象をよくするものがあれば、「ちょっと気になる」に繋がるのです。
これは、お部屋選びの基準に、大きな変化を与えています。
「駅から遠い」「人気設備が無い」「近隣にライバル物件が多い」といった、所有オーナーなら愚痴をこぼしそうな状況でも、入居を考えている方にアプローチが出来るということです。
この状況を転機とみれていないオーナーが非常に多いというのが実感です。
ちょっと残念な状況です。
逆に言えば、そのチャンスを掴んだ方もいらっしゃいます。
こちらの成功例は、またどこかでお話ししますね。
現在の賃貸市場は、本当に奪い合い状態です。
他の物件に入居される方を、ミスミス見逃す手はありません。
部屋をお探しの方は、近日中に必ずどこかで入居を決められます。
このお部屋をお探しの方に、ちょっとこちらを向いてもらうだけで、入居契約率は必ず向上します。
もし仮に、最初の仲介のお店で紹介された、物件全てが気に入らなくても、恐らく他のお店で賃貸借契約を結ばれるでしょう。
なら、そこで活かすべき作戦は?
これも、よくお話していることですが、同じことをお伝えしておきます。
それは、「お見合い写真作戦」。
最近のスマホは画面が大きくなりました。やはりあくまで、携帯電話なので、手で持てるサイズです。
タブレットにしても、パソコンの大きな画面でインターネットをして、お部屋を探したとしても、やはり画像です。
しかも画像を拡大すればするほど、部分的にしか大きくならず、全体の印象を確認出来なくなります。
そこで、いかに「パッと」見たイメージが大事になるか、分かるでしょう。
私はお見合い写真を撮ってもらったことはありませんが、もし撮ってもらうなら、衣装はレンタルをして見栄えが映えるもの。もし、自分の衣装なら、一番マシなものを準備するでしょう。
髪型もスタイリストさんにセットしてもらい、笑顔の練習をするなど、その撮影のために影で何かしらの努力はします。
では、ここで何をするか?
パッと印象づくりに、全力を注ぎましょう。
例えば、照明器具を取り付け、点灯させる。もちろん、作り上げたいイメージに合わせた色目の照明としてくださいね。
モデルルームのように、家具などを配置することも一つです。
分譲マンションのモデルルームは、ずっとこの手法を使っています。
ほかに、「おぉっ」となるような、床の色、壁のクロスを張り替えるなども、とても有効な手段です。
設計士さんに依頼することも一つです。
しかし、設計士さんのご提案は、かなり高額になりますので、そこはご注意ください。
もちろん、内面を磨くことは大切です。物件で言えば、イミテーションではなく本物を使うことでしょうか。
でも、そこはその先のステップです。
まずは、内覧に来てもらうことが先決です。
内覧に来てもらわないと、その先はあり得ません。
たまに、「よく内覧には来るけど、決まらない」という方がいらっしゃいますが、それはそれでチャンスです。何が決まらないのか?原因を仲介の方に聞きましょう。具体的な次の一手が見えてきます。
で、あわよくば、現状の家賃より、上の家賃が取れる作戦も立ててください。
商売の基本は、「提供する価値に納得頂き、その対価を受け取る」ですよね。
つまり、「ほかと差別化されたカッコいい部屋(提供する価値)に納得頂き、今までより高い家賃を支払う(対価を受け取る)」ですよ。
もし、家賃が上げられなかった場合、その入居者様には、「これだけ毎月得している」と分かってもらいましょう。
最初から特別扱いをされた入居者様は、綺麗に使ってくれたり、クレームが減ったりするのが、人間の心情です。
結果、『賃貸経営に乗りかかる』心労を軽減出来ますよ。
今は移動時期ではない。だから、あまり仲介から紹介も無いのだ。とご自身に言い聞かせるのはやめましょう。
それは、あなたの機会損失を拡大させるだけです。
今だから出来ることが、たくさんありますよ。
頑張りましょう!
これだけでは、よく分からん
とここまで書いてきたものの、これだけでは、「よく分からん」と仰るかも知れません。
自分は、「これって、結構いいやん」って思っても、入居者にはどう映るのか・・・という不安はありますよね。好き勝手にやれば、入居に繋がるものではありません。それは、ある意味、趣味の領域です。
そんなあなたのために
そんなあなたのために、お役に立たせて頂きます。
その方法は・・・、と今回はやめておきましょう。
今回は、少しでも入居促進にお役に立てればとこの手紙を書きました。これは、売込みのお手紙ではありません。
でも、「どうしても聞きたい」「気になる」という方はご遠慮なく、お気軽にご連絡をください。
流行がいいのか、魅力が色褪せない方がいいのか、スタンダードがいいのか。
あなたの物件に応じた、特別な内容をお伝えさせて頂きます。