入居率UPにつながる?
@自宅にて
最近、くしゃみが多い気がするプランナーノリコです。
私は、岸下と違い花粉症ではありません。
でも、やたらくしゃみが多いのは、とうとうヤツ(花粉)に負けるのか?
いや、負けてたまるか、と花粉と戦う今日この頃です。
そんな前置きはさて置き、先日とある記事を目にしました。
ちょっと、今っぽくて面白いなと思ったので、シェアさせて頂きます。
その記事は、「駅から徒歩10分の立地なのに、不人気な理由」というものでした。
マンションの立地が、駅から徒歩10分以内なら、便利で人気がありそうな場所。
なのに、空室率が3割だというんです。
まあ、確かに駅から近い賃貸物件なんて、他にも何軒かあるでしょう。
一概に、駅近だからって、必ず空室が少ないなんてことは、ないでしょうけど。
でも、何でかなと思って見ていくと、そもそも相続対策で、土地ありきで進めた建築だったということ。
なので、駅近でもそもそもニーズのない場所だったんです。
そして1995年以降、マンション建築が右肩上がりに増えていってしまい、需要と供給のバランスが悪い。
その上、オーナーと建築するハウスメーカーと、管理会社との連携が悪く、消費者のニーズが組み込まれていなかった。
ハウスメーカーは、レオ○○ス21ではないですが、売上げを上げることに必死で、査定をきちんと行わないことが、その頃は多々ありました。
そのため、利回り重視のオーナーの希望で、家賃設定が高くなります。
ハウスメーカーは建設費を抑えるために、工事費を安くしてしまう。
結果的に無個性物件ができてしまった、ということなんです。
内装も、部屋の大きさの割にキッチンが小さいなど、なかなか入居者が増えず、結局オーナーが泣きを見ることに。
サブリースでは家賃減額を要求されたり、解約を通告されたりするトラブルも少なくありません。
よほど立地がよく、人気の高い物件ならまだしも、大した魅力のない土地であることに気がつかず、管理会社に丸投げしてしまう時点で、そのオーナーは失敗しているんだと。
そんな空室率が上がる一方で、圧倒的な人気がある物件があるそうなんです。
しかも、近隣より家賃が1~2万高いというから、ちょっと驚きですよね。
注目を集めたのは、単身者向けでは日本初であろう『メキシカンハンモック』なんです。
これは一般的なハンモックと違い、縦横斜め、どの方向にも寝られるもので、室内にはあらかじめ、利用時に使う踏み台も用意されているそうなんです。
決して、この『ハンモック』だけが人気の理由ではないですよ。
もちろん、オートロックや防犯カメラ、宅配ボックスなどの設備ももちろん完備されています。
でもちょっと他にはない、この『ハンモック』が目を引くんだそうです。
何だか、尖っていて面白いですよね。
分譲のマンションなんかで個人的に設置されてることはありましたが、賃貸マンションはあまりみない。
最近、天井から吊り下げるソファも流行っていますし、そういった家具にも使えますね。
ヨガも流行っていますが、ハンモックを使ったヨガも、最近ドラマなんかでよく見かけます。
そういうことに敏感な女子が見たら、他の物件より1歩も2歩もリードできるかも。
ご興味のある方は、一度お部屋にフックが取り付けられるか、問い合わせてみませんか?
違う意味で、入居者を先取りできるかもしれませんよ?
プランナー ノリコ