恐るべし感染力
@自宅にて
こんにちは、プランナーノリコです。
連休はどのようにお過ごしでしたか?
3連休なので、どこかにお出かけ…、なんて予定をしていたのに、この寒波で行けなくなった。
という方も、周りにおられるんじゃないでしょうか。
本当に寒い日が続いていますよね。
私は、この連休にとうとうなってしまいました。
インフルエンザです。
しかも、A型。
あなたは大丈夫ですか?
本当に流行っていますよね。
子供の学校では、感染者をこれ以上増やさないように、部活動が中止になるほどインフルエンザの感染が増えています。
その感染者の1人が、我が子でした。
先々週末に家でゴロゴロしていた子が、なんだか様子がおかしい。
我ながら、「さすが母親!」と思ったほどです。
本人も、びっくりしていました。
体温を計らせると、39度を超える高熱。
「マジか…。」と。
その日は休みなので、とりあえず週明けに病院へ連れて行くと、案の定の結果でした。
移らないように、こちらは必死に努力するんですが、横で「ゲホゲホ、ゲホゲホ」。
「お願いやし、マスクして」とお願いするんですが、またしばらくするとマスクを外して「ゲホゲホ、ゲホゲホ」。
そこからはもう必然ですよね。
手洗い・ウガイをするも、家の中に菌をまき散らすので、意味がなく。
3日後には、関節の至るところに痛みが。
「あぁ、これはもう、絶対移った」と、病院に受診すると、
「うーん、まだインフルエンザの反応は出てないねんけどねぇ…どうする?」と医者に言われてしまいました。
『え? どうする?て言われて、どうしたらええの?』
って感じですよね。
「まあ、インフルエンザの薬飲むんやったら、飲んどいてもいいと思うねんけど、どうする?」って。
えぇ?そんな感じ?ですよ。
このまま帰って、結局また熱上がって、また病院に来てってするのか?
でも、反応出てないのに薬飲んでもいいのか?
そもそも、熱があるだけでインフルエンザじゃ無いかもしれんやん?
など、一瞬の間に人っていろんなことが、頭の中をグルグルするもんですね。
「まあ、薬を飲む選択をするってことは、インフルエンザやってことになるねんけどな。」
って医者に言われて、
『へ?そんな感じなん? それって私がインフルエンザかどうかを決めるってことやん』て感じです。
で、結局また病院に来るのは面倒やし、ということで、薬をもらってインフルエンザとなりました。
その後も熱が上がり、子供の症状が軽くなっていくのに反比例するように、私の症状はひどくなる一方。
でも、子供はお腹が空くので、どんなにしんどくてもご飯を作って、薬を飲ませて、起きてる間はリビングで付き合わないと、とゆっくり寝てもいられない。
子供も、私がゲホゲホ咳をしていると、「お水入れようか?」と気遣ってくれる。
そんな時、ふと思ったんです。
これ、一人暮らしの人は大変だろうな、と。
私も、子供のためだからご飯を作って食べますけど、自分だけのためにできるかな?と思うと、そんな気力はないと思うんですよね。
お腹は減るけど正直食欲もないし、寝てていいならずっと寝てたい。
でも、食べなきゃ栄養も体力もなくなってしまう。
水分補給もままならないかもしれません。
熱はなかなか下がらないし、身体中の関節は痛いし。
インフルエンザだからこれで済んでるけど、もっと重い病気になったらどうするんだろう?なんて考えてしまいました。
孤独死って、人ごとだと思っていましたけど、人ごとでもないなと感じました。
いずれ、それほど遠くない未来に子供は独立し、1人で生活することになったら。
そういう心配もしないといけないんだなと思います。
これからの日本。
近所づきあいが希薄になっていますから、孤独死は増加の一方なんだろうな。
どんな対策を取ることが必要か、考えさせられた一件でした。
あなたは何か対策されていますか?
プランナー ノリコ