令和元年

@東京のホテルにて

 

 

長い連休が終わりましたね。

 

あなたのお仕事は、連休でしたか?

連休などは関係なく、お仕事でしたか?

 

ウチも対外的には連休にしていたものの、動かせる現場を動かしたり、対応出来そうな案件だったので、緊急事態に対応したり。

 

で、ワーカホリックの私ですから、予告通り、仕事の○○のために…みたいなことをしつつ、過ごしていました。

 

挙げ句の果てには、連休最後の方は、仕事をしたくてうずうずしてる状態に。

 

そんな中、何を書こうかと思っていたら、やっぱりこのネタは外せない。

 

新年号の「令和」はスタートしましたね。

連休だったから?「令和元年」を迎えて、メディアをはじめ、多くの場面で、何だか華々しい明るい雰囲気ですね。

 

何だか、気持ちもワクワク感があります。

 

昭和から平成のタイミングは、もう亡くなるかも…と世間で思われている中、天皇が亡くなり、その後に「平成」という新しい時代を迎えてましたから、どちらかと言うと、喪に服すような状態。

 

それから見れば、上皇・上皇后になられ御健在ということもあり、本当に明るい感じですよね。

何だか、新年を迎えたよう幕開け。

 

令和元年、今年もよろしくお願いします。という感じです。

 

 

昭和・平成・令和。

 

中学生時代に、大正・昭和・平成を生きてきた方の話を聞くと、三世代ってすっごい長生き!と思っていましたけど、今はこの記事を読む方のほとんどが、そういう時代になりました。

 

次の世代のために、もっといい時代にしたいものです。

 

 

あなたは、どんな年になってもらいたいですか?

 

平成最後の方にお会いした方で、何人かにお話しを伺いましたけど、やはり多いのは「景気が良くなって欲しい」ことでした。

一部、世界情勢がどう変わっても、このまま平和であって欲しいというのも、ありました。

 

どちらも、叶って欲しいことですね。

 

そんな中、景気に関しては、いきなりトランプ大統領が、中国からの2千億ドル(約22兆円)分の輸入品に対する10%の関税について、25%にすると関税強化を打ち出しましたね。

 

ビジネスでならした、強引なやり口のようにも見えます。

さすが、アメリカファースト。

他のことを全く考えてない。

 

これは、アメリカはもちろん、日本をはじめ各国の株式市場の株価下落を、招く懸念もあるとされています。

 

アメリカ側の本気度を、中国に対して示したのでしょう。

こういう強気姿勢が通り、相手国もひれ伏すようなことが続けば、アメリカ国内でのトランプ大統領に対する評価も上がっていくでしょう。

 

アメリカファーストを掲げていますから、それをやり遂げる。

 

でも、アメリカはアジア圏に比べ、元々が短期マーケット思考。

アジア圏のように、100年単位では考えません。

 

そういう意味では、短期的には成功するかも知れませんが、トランプ大統領の任期以降はどうでしょうか?

 

もっと、マーケットが荒れに荒れているかも知れませんね。

 

 

個人的な見解ですが、10年20年のスパンで考えると、中国は世界的にトップクラスの力を手にいれると思います。

 

やはりあの人口が生み出される知能や生産能力は、他の国が追いつけないと思います。

一帯一路政策もそう。

 

 

そういう国を、脅威と思うか、仲間として受け入れるか。

それでも、印象は大きく変わってくるでしょうね。

 

そういう意味では、「貧しい国、中国」という認識から、「本当の大国になる中国」という認識を本気でシフトした方が、先見の明の持つかも知れません。

 

あなたは、この先の世界情勢を、どう判断されますか?

 

 

―岸下 大輔