@スタバにて

 

 

引越し業者の影響からか、退去予定が例年よりずっと後にずれ込んでいる部屋が多く…

 

その割に、4月1日で引っ越しの段取りをつけている新入生などもいたりして…。

 

その影響で工事期間が、めちゃめちゃ短くて、かなり振り回されている岸下です。

 

いやー、ここにきての短納期は、厳しい…。

 

職人たちも、この繁忙期が稼ぎ時。

しんどそうな顔をしてますが、この時に稼いでおこうと、頑張って働いてくれてます。

 

さて今日は、そんな大学生向けの話ではなく、ファミリー物件の話。

 

 

ファミリー物件は、期間を問わず、一定数の入退去があります。

 

また、ワンルーム物件ほど、入れ替わりも激しくないし、入居してくれれば基本的には長期入居になることがほとんど。

 

ただやはり、収益性としてはワンルーム物件に比べ、平米単価の賃料が下がるので、ファミリー物件は劣ってしまう。

 

ちなみにあなたは、どちらの物件が好きですか?

 

収益を確保していく上で、好き嫌いという問題ではないかも知れませんが。

 

個人的な意見としては、賃貸事業のベテランの方は、両方を持つということが1つ。

しかし、賃貸事業の初心者や経験が浅い方は、どちらか一方の方がいいと考えています。

 

ビジネスという観点からいくと、長期間稼いでいる会社の多くは、わざと商品点数を絞り込んでいるんですよ。ご存知でしたか?

 

あれも・これも・どれも、とできる限り取り扱っているのは、一見すると、万能のように見えますが、実はそうではありません。

 

小さな会社では、持っているリソースに限りがあります。

だからこそ、得意なものに特化し、全力を注ぐ必要があります。

 

得意なものに特化するからこそ、伸ばしていける。

で、その伸ばしていく延長に、やっと他のところに手を広げていける。

 

 

この手を広げていくという感覚を、賃貸経営には当てはめると、先程のワンルーム物件、ファミリー物件となります。

他でいうと、一棟ものと分譲なんかも同じ。

 

実際に入居する、入居者の層が全く違います。

それに伴う、求められる設備も環境も違う。

 

ファミリー物件ではプラスになるようなことも、ワンルーム物件ではマイナスになることも。

 

例えば、ファミリー物件であれば、多少駅から遠くても、駐車場が確保できていれば、「車が停められる、閑静な住宅街で、お子さんを安全に育てませんか?」なんて謳い文句でアピールも可能でしょうが、ワンルーム物件では、駅から遠い、大学や専門学校から遠いと、なかなか厳しい。

 

入居者ニーズ一つ抑えるのも、難しいんですよ。

 

 

金融庁の引き締めで、融資も厳しくなってきていますが、それでも昔に比べ、物件購入希望者が増えている状況です。

 

属性の良い方であれば、物件を拡大していくことも大いに可能でしょう。

 

また一時のことを考えれば、融資がつかない状況から、物件価格を下げざるを得ない背景はあります。

 

その流れで、物件価格が下がると、利回りも向上します。

そうなると、属性の高い方なら、優位の交渉を進めながら、優良物件を購入できる可能性も高まります。

 

今は、ワンルーム物件にせよ、ファミリー物件にせよ、入退去に追われているかもしれませんが、物件拡大にチャレンジしてみることも一つでは無いでしょうか?

 

賃貸系は、『数こそ強み』ですから。

 

 

―岸下 大輔