5分でわかる、空室対策に使える小手先テクニック(共用部編)
@オフィスにて
読むのが面倒…という場合は、次のURLから動画をご覧ください。
動画で同じ内容を話しています。動画の場合、倍速で聞けば時間はさらに短縮に♬
ご活用ください。
↓
今日はたった5分でわかる、空室対策に繋がる小手先テクニックを一つご紹介します。
入居促進に繋がるテクニックは、どんどん取り入れましょう。
本日のテーマは空室対策です。
では、いきましょう!
今回の前提は、内見に訪れた際に「すでに多くの勝負は決まっている」ということです。
おっと、先に答えを言ってしまいましたね。
どういうことか?と言いますと、「人を見た目で判断するな!」と教育されますが、実際のところは、めちゃくちゃ第一印象に左右されますよね?
私も、そうした傾向はあります。
やはり、人の見た目は非常に大切です。
汚らしい感じより、清潔感のある人。
怖い顔の人より、笑顔の人。
臭い人より、いい匂いの人
の方が好まれます。
これには、ある傾向があります。
これは、1971年に米国の心理学者アルバート・メラビアンが行った、研究の結果と言われているメラビアンの法則とも言われています。
このメラビアンの法則とは、大きく分けて2つあります。
一つは、「第一印象は出会って数秒で決まる」ということです。
まさしく、先ほどの反応は出会って数秒で感じ取り、判断していることですよね?
もう一つは、「その判断のため優先する要素は<視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%>ということです。
で、なぜこのような話をしているのか?と言えば、部屋の内見の際にも同じことが起こっているということです。
ここで、内見に来られる際のことを、想像してください。
多くが仲介営業マンの運転する車に同乗し、あなたの物件に来ます。
敷地内や付近に駐車し、仲介営業マンと内見者が歩きながら、物件に近づいてきます。
そこで、あなたの物件で、まず目にするのはどこでしょうか?
エントランスですか?
駐輪場ですか?
ゴミ捨て場ですか?
もし、そこ何か染み付いて汚い、臭い、何かが壊れている…だと良い印象を持つでしょうか?
そんなことないですよね?
絶対に悪い印象を抱くでしょう。
なんか嫌だ、と。
ここでのマイナスを取り戻すには、結構大変です。
だって、第一印象の悪い人が良い印象になるには、コミュニケーションや時間が必要であることが多いからです。
その内見に来た方はこちら側に、そんなにコミュニケーションを取ったり、時間をくれることはありません。
つまり、あなたの物件の第一印象は、非常に重要であり、その部分への注意や対策が必要だということです。
どう言っても、内見者はあなたの物件と出会って数秒で印象を決めているんです。
ここでの対策の問題点は、「○○があるから嫌です」と明確な場合と、「何となく嫌だ」が混在することです。
そのための対処方法としては、「あなただけ」の意見を反映させないということです。
例えば仲介営業マンにコンタクトを取りましょう。
で、内見時にどこに車を停め、どのルートを通るのか?を聞き聞き出す。
もしくは、重箱の角を突っつくような人に実際に見てもらって、率直な意見を聞きましょう
そこを徹底して掃除や綺麗に保つようにしましょう。
もしくは、必要であれば壊れているものを直したり、工事も行いましょう。
余談ですが、その部分が、火災保険が使えるかどうか?もチェックしましょうね。
申請できるなら、火災保険は使いましょう。
今は、物件が余っている時代です。
内見に来てくれるためには、様々な創意工夫が必要ですし、近隣のライバル物件は既にそういう対策を行っているはずです。
もし仮に、近隣のライバル物件が対策を行っていないなら…
それはダントツの高収益物件に作り上げていくチャンスです!
ライバルが動き出す前に、先行者利益を確定しましょう
これも、いわゆる仕組み化の一つです。
貴方の物件の共用部は、大丈夫ですか?
PS
YouTubeチャンネル「きょうと満室計画」がスタートしました。
このチャンネルは、登録者を増やして、多くの方に見て欲しい!と作ったチャンネルではありません。
貴方にだけ、見てもらえれば…、お役に立てれば…と撮影しています。
また、文字のテキスト情報より、動画の方が情報量も多く、倍速で聞き流してもらえれば、お手間も取らせません。
ぜひ、チャンネル登録をしてくださいね。