今のままだと、悲惨なあの人数も増えます…
@プライベートオフィスにて
人気若手俳優の三浦春馬さんが亡くなりました。
亡くなった経緯について、様々な憶測が飛んでおります。
どんな苦しみがあったのか、心情は計り知れません。
もちろん、残された者も苦しみは同じです。
自殺するのは、弱いヤツ!や、逃げた!と言われる方もいます。
様々な意見はあるでしょうが、命以上に大切なものはありません。
生きることは、楽なこと、楽しいことばかりではありません。
でも、命を大切にして欲しい。
精神科医の方が、不景気になると仰る言葉があります。
それは、「不景気になると自殺する人が増える」と言うこと。
これは、働く先が無くなって、食べるものに困る。生きる気力を失い、生きることが嫌になり…自暴自棄の末に自殺…といったことが増えるからだとか。
現在の働き方は、本当に多種多様となりました。
自由経済において、必要なことでもあると思います。
個人の尊厳、個性の尊重、価値観など、以前に比べれば、表現の自由も増えました。
でも、自由を手にすると言うことは、そこは自身の責任も大きくなるとも言えます。
例えば、派遣社員としての働き方。
派遣期間終了を告げられ、憤る姿がテレビで放送されていました。
でも、厳しいことを言えば、その働き方の選択肢を取ったのはご自身であり、同時にそのリスク背負ったはず。もちろん、派遣社員ということで、他のアルバイトより優遇された時給で給与を受け取っていたり、働き方の自由度では正社員より高かったかも知れません。どちらが良い悪いとかではなく、いわゆる、一長一短の状態ですよね。
そのような社会の仕組みがダメだ!経営者や企業だけが儲けている!と言っても、実は自殺者の中には、経営者も存在します。
社員の雇用を守るため、会社を存続させるために融資を受ける。自身の給与も取れない経営状態も珍しくありません。しかも、普段多額の給与を取っていても、資金繰りが苦しいときは、自分の貯金をそこに充てる経営者も多い。
で、会社が苦しくなって、致し方なく社員に辞めてもらっても、借金は当然残ったままです。経営者は、その借金に苦しめられ続ける。最後には…ということも。
どちらにしても、不景気にはそのような恐ろしい側面があります。
間違いないなく、このコロナ禍で経済は下降します。
業種によっては、今は影響ないように思っても、いずれボディブローのように響いてきます。
勤務先の業績が落ち込み、ボーナスが減額もしくは無くなったり、給与そのものもダウンすることもあるでしょう。そうすると、先行き不安からお金を使わなくなり、一層不景気に拍車が掛かる。
すると、自殺をしてしまう方が増える…。
その自殺をする場所が、あなたが貸しているお部屋となる可能性も高くなります。心の問題もあるので「あの人に限って…」とは誰にも当てはまらないのではないでしょうか。
梅雨も来週には明けてくると思います。そうなると、気温も一気に夏モードになります。この時期は、高齢者の方が熱中症のため、お部屋で亡くなることが増えてきます。
しかも、コロナ禍で感染者が増えてきたことから、また外出自粛なんて言われているので在宅時間も長くなる。
そこに、不景気の煽りを受けた若い世代の方も、最悪のケースを引き起こす可能性も増える。
考えたくないですが、これも現実です。
このような現実に対処する方法として、お部屋での孤独死に対応した少額短期保険が存在します。こちらの保険は、入居者が亡くなったお部屋の原状回復工事などの費用が負担されるものになります。
そんなの入居者の親族に全て負担させて工事させればいい!と言うのはひと昔前の、オーナー側の言い分です。この内容で、親族側が応じないケースも多々出てきています。また、入居者の方に身寄りがないこともあります。
その部分をカバーしてくれる保険となっているので、最悪のケースを想定して加入するのは一案だと思いませんか?
賃貸事業は、何かと心労が重なる事業です。その負担軽減になるかも知れません。
ではまた、来週に連絡しますね。
PS
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