コロナウイルス、思わぬ影響
@オフィスにて
こんにちは、代表の岸下です。
メルマガ配信をストップし、一部の方にしか行っていなかった情報発信を、スタイルを変更することとなりました。これからは、ブログやFacebookの記事を通じて、様々な情報発信を行っていきますので、楽しいにしておいてくださいね。
また、取り上げて欲しい話題や内容があれば、教えて頂けるとありがたいです。
さてさて、巷にでは、コロナウイルスの話題で、持ちきりですね。
でも、この報道のやり方、どう思います?
亡くなった方もおられるので、言葉を選んでしまいますが…、個人的には、やり過ぎのような気がしてます。これだけ、ネガティブキャンペーンをやっていると、本当に日本の経済がヤバイことになりますよね。
異業種の経営者仲間とも、情報交換を行いました。
中には、「そんな業界でも、コロナの影響ある?」みたいな状態になってます。まぁコロナというより、中国関連と言った方がいいかも知れませんが。
例えば、農業にも影響が出てると言います。最初聞いたときは、何に影響する?と思ったのですが、聞けばなるほどって話。
飲食店がお客様は来ないので、その材料分を買ってくれないと言います。
もちろん、飲食店側もロスになる材料は、わざわざ購入しないですよ。
農家側も、じゃあ倉庫にストックとして…みたいなことは、生物なので出来ない。
「観光公害」って憤ってた地元の人も、中国人が少なくなって、商売には大打撃。
錦市場も、木屋町も、先斗町も、祇園も…人がまばら。
ある八橋のお店の方は、工場をストップしていると聞きました。
有名ホテルチャーンでも、京都では強気な宿泊費の設定だったのが、今では限界スレスレとも言うような設定に変わっています。そもそも、おかしな金額設定だったのでしょうけど…。
本当に、観光客のインパクトって大きいって実感しました。
少し前まで、ゲストハウスってどうや?と聞いてこられるオーナーも多かったですが、その時にてを出さなかった方は正解だったかもしれませんね。
京都市自体が、ゲストハウスに厳しい規制を設けて、それが効いたところに、今回のコロナ問題が勃発。
それで、ゲストハウスも売るに売れない状況だと聞きました。運営費が出ないので、賃貸に転用している物件も多く出回り始めた状況です。
と、ここまでにはその他の業界の話でしたが、あなたには知っていて欲しい情報があります。
それは、一部の住宅関連設備・部材は、メーカ側もオーダーストップとして、受けつない状態になっています。もちろん、オーダーストップになっていないものもありますが、そこは各住宅関連設備・部材ごとに要確認です。
特に、トイレが影響しています。
問屋からも、「納期が全く見えないので、既存便器は取り壊さないでください。」と連絡が入ったほど。
この入退去シーズンに、トイレ交換を必要とする機会は少ないかもしれませんが、もし、その計画があるなら、一旦、実行をストップしましょう。
ただし、弊社のお客様にもお伝えしているのですが、オーダーストップだからと言って、それが再開してから話を煮詰めようとするのはやめてください。
なぜか?というと、オーダー開始をすると、一気にそのオーダーが流れ込んでいきます。で、その分を製造します。工場は、パンパン状態。第一陣のオーダーに乗せれないと、そのあとの分は、どんどん先延ばしになっていくと思います。
あるメーカーでは、4月中旬には再開出来るのは…と目算を立てている話もありますが、信憑性のほどは…。
ですから、先に計画ができるものは、詰めておいた方がいいですよね。
こういう経済に打撃があると、本当に賃貸事業は、景気や経済に影響を受けない、安定した素晴らしい事業だと改めて思います。
ぜひ、この入退去シーズを活用し、満室経営を実現しましょう。
弊社が、そのお役に立てれば幸いです。