日本人の癒し、京都?
@オフィスにて
まだ花粉症を引っ張っている岸下です。
なんだか、最近の方がきついような気もしたりして…。
私の場合、数年前に血液検査をして、原因はスギと判明しています。
杉の木の匂いは好きなんですけど、花粉が合わないみたいです(涙
今年は、例年以上に花粉がキツいとは言え、時期としてはだいぶ収まってきている。
それなのに、反応してるのは、なんでなんでしょうか?
花粉に反応してる期間は、花粉の種類に関係なく、ハウスダストでも反応してる気がします。
もしかすると、自分ではスギが原因と思い込んでるだけで、違うものにも反応してしまう体質に変わってたら嫌だなぁ。
そんな、思い込みとは違う?という話を聞いたので、今日はそのシェアをしたいと思います。
その内容とは…
実は、日本観光客の京都離れが起こっているようなのです。
京都市の観光協会などが、主要ホテルに対して、サンプリング調査を実施しました。
結果、2018年に京都市内の主要ホテルに泊まった日本人観光客が、前年と比べて、9.4%も減ったというではありませんか!
しかもこれは、4年連続のマイナスだというのです。
さらに驚くことに、日本人観光客が1ヶ月間に宿泊した宿泊者数は、2018年12月までで、21ヵ月連続で前年実績割っているという事実も、浮き彫りになりました。
私が大学を卒業し、レオパレス21にいた頃。
最初の配属先が、さいたま市でした。
そこから、転々と転勤が続きました。
最短で2ヶ月というときもあり、引っ越し用に詰めた段ボール箱を開けずに、そのまま引っ越しすることも。
でも、転勤すれど、エリアは関東地方。
そこで新しい支店で営業活動をするのですが、行く先々で標準語に染まらない私の関西弁は、お客様にとってみればインパクトが大きいみたいで、よく覚えてもらいました。
本当によくあった会話が、「出身はどちら?」という話。
「京都です」と答えると、決まって「いいとこですよね!」や「旅行に行ってみたい」などが返ってきて、関係性も一気に仲良くなったものです。
営業成績が良かったのも、この辺を活かしたものが響いたからでしょうね。
それぐらい、肌で感じるインパクトがありました。
テレビ番組の企画でも「京都」というキーワードがつけば、視聴率も高くなり、それに牽引されて日本時人観光客も増えていたはずですが…。
京都への観光客は微増となっていますが、外国人観光客の方が上回っているだけで、日本人観光客は減ってきている。
確かに、ここ伏見で言えば、伏見稲荷エリア。
日中はスゴイ観光客数で、車で近づこうものなら、全然進まないことの方が、当たり前みたいな感じになっています。
ここで見かける観光客といえば、やはり外国人ばかり。
というか、増えすぎ…。
これは伏見稲荷に限った話ではなく、京都市内のあちこちで見かける状況となりましたもんね。
なんだか、キャパオーバーって感じがしなくもない。
日本人がイメージする「閑静で風情豊かな京都」なら、ここには無いかもしれない。
いわゆる、「京都らしいもの」を感じられないでしょうね…。
ゆくゆくは、よく旅先であるような「あそこは地元民の人は、ほとんど行かないよ」といわれるのが、この京都になっちゃう可能性は、無きにしも非ず。
元々のサンプリングも、あくまで主要ホテルに限った話ではありますし、ゲストハウス等は含まれていませんが、あまり変わらないような気もします。
この話、あなたの思い込みと一緒でしたか?
―岸下 大輔