まだ入居が決まらなくても?
@オフィスにて
この記事が配信される予定が、25日の月曜日です。
(多分、予定通りの配信ですよね?)
4月1日から入居からするとなると、ちょうど1週間前の期日。
今が1番、ワンルームの入退去が激しい時ですよね。
実際にウチでも、請け切れない案件も出てきて、なかなか心苦しい状況です。
職人たちも、今が朝なのか?昼なのか?夕方なのか?夜なのか?よくわからないような時間帯で、追い込みをやってくれてますが、それでも…。
今日書く内容は、それだけに偏ってはダメです。
ですが、「もしかすると」ですよ。
「もしかすると」、あなたにとって良い話になるかもしれません。
それは仲介の方や、管理会社の方の話しを聞くと、どうも今年は入居のタイミングが、ちょっとズレてるみたい。
と言うのも、以前にも書きましたが、ヤマトの関連会社を代表に、引越し業界も混沌としており、かなりの人手不足。
その人手不足を埋めるように、引越し料金も一気に割高に設定しています。
その状況が、引っ越しする側にも、躊躇をさせる状況を生み出しています。
そらそうですよね?
普通の引っ越しで、仮に5万円、10万円で収まる引っ越しが、20万円、30万円のプライスがついていれば、判断に迷いますよ。
その初期費用を落としたくて、敷金・礼金の掛からない部屋や、設定が低い部屋を選んだはずなのに、最後の引っ越しの段階で、一気に気持ちが萎えるようなことになっているのですから。
で、さっきも言いましたが、今回の最後の望みに繋がりそうな話しで、例年と違いそうなことで言えば、今年のこの引っ越し事情。
こういう話しを言うと、「どこか、違う地域のこと」と思いがち。
でも実は、この京都でも引っ越しのピークをずらして、4月もしくは5月入居が増えるんじゃないか?と窓口業務の現場レベルでは話しています。
引っ越し業者が捕まらなくて、かなり大変と言うのは、何も首都圏に限った話ではありません。
この京都でも、起きている事なんです。
その影響を受けて新入学生は、体と最低限の荷物と一緒にこの京都に来て、学生生活をスタート。
しばらくの間は、ゲストハウスなどを活用して、街並みや大学近くを散策して、定住する部屋探しをする。
そして、引っ越しのタイミング図る、なんて事もチラホラ出てきているそうです。
ただこれはあくまで、現場レベルの話しで、実際に何かの統計を取ったわけではないです。
しかし、なぜ、こういう話しをしたかと言うと、希望を捨てないで頂きたいという思いからです。
最近よく思うことがあるのですが、物件のオーナーが、何かの拍子に「このお部屋は決まらないだろうな」と思った部屋は、実はなかなか決まりにくい。
逆に、これが根拠!と言うものがなかったとしても、この部屋は絶対に埋まる!と言っているオーナーの物件は、結構な確率で早く決まることが多い気がします。
根拠が無いって、なんじゃそら!って話しに聞こえるでしょうけど。
私もどれと言う根拠を示せないんですが、直感的にそう思うことが多いです。
部屋が埋まる・埋まらないに関わらず、マイナスなことを言う事が多い方って、やはりマイナスな結果しか生まれない。
ご縁あるあなたには、少しでも入居の機会を逃して欲しくない。
そんな思いで、今回は書きました。
まだまだチャンスはありますよ!
がんばりましょう!!
―岸下 大輔