昨日以外の原因は?
@オフィスにて
昨日の記事を、読んで頂けましたか?
(昨日の記事はこちらをクリック→ https://manshitsu-kyoto.com/trouble/d1145/)
「毎日毎日、そんなに送ってきても、なかなか読む暇がないぞ」
というご意見も頂きますが、賃貸経営と一括りにしても、悩むところは十人十色。
様々な事例を知って頂いて、今後のどんな荒波にも負けない、オーナーになって頂きたいと、そう思って毎日書いてます。
ちょっとでも興味を持ってもらえれば、何か手の空いた隙に読んでもらえれば、ありがたいです。
ウチは、「大家さんの作った、大家さんのための会社」
世の中には、「どこよりも安く」と価格をメインにする会社があります。
価格を重視している会社は、どこかで品質に漏れがあったり、施工不備があったり、言ってたことをやってなかったり、収益アップに繋がるような提案をしてくれない。
というより、実際には、「提案できない」という感じだと思います。
確かにウチでも、価格を追い求めているところはあります。
しかし、そこだけに焦点を当てるのではなく、本当の意味で、あなたと末長いお付き合いが出来るような、会社づくりを目指しています。
そのためには、こういった「情報を握って、そして、それを発信していく」事は、不可欠だと考えています
実際にこれだけ、情報発信を行っている、収益物件向けの工事会社は、他には無いと思います。
仮に、同じような情報発信を行っていても、それは工事会社として、工事の情報発信ばっかりではないでしょうか?
こういうリノベーションを行った。費用はいくら。
そういった内容も、確かに目の引くものは多いです。
実際に、ちょっとアイデアを拝借なんてこともありますから(汗
でも、工事の内容は、許される予算であったり、物件の背景(既存の内外装、共用部、外観、築年数等)よっても全く違います。
にも関わらず、表面的なことしか、目に入りづらい。
そうすると、何よりもそのテクニックを使っても、はまる場所とはまらない場所が出てきます。
その辺を注意しながら、参考にしましょうね。
ところで、昨日行った物件情報以外に、アピールする方法は?とご質問もあったので、一つ教えしますね。
それは、こちらの方から、仲介の方に営業かけていくこと。
これは管理会社によって、形態が違います。
もし、あなたが様々な仲介の方から、空室確認をされるような管理形態を取っているのであれば、連絡をくれた仲介店は、しっかりメモに残しておきましょう。
そしてその仲介店へ、物件情報などをFAXします。狙い目は、木曜日あたりが良いかと思います。
木曜日は、仲介不動産の休み明けに当たることが多く、週末の営業に向け、情報収集を行っているからです。
最近は、ペーパーレス時代と言いながら、まだFAXは多分に使われていますよ。
「メールじゃあかんの?」と聞こえてきそうですが、メールだと人の目に着きにくい。
だってあなたも、Yahoo!や楽天から営業メールが来たら、チェックをつけて即座に削除するか、既読にして無視してませんか?
人は、自分にとって有益性を感じなければ、スルーし易い。
メールはその最たるものです。
「FAXだって…」と言いたい気持ちも分かりますが、まず仲介店の担当者の個人メールアドレスを入手することも難しいと思います。
であれば、即行動の出来るFAXをオススメします。
秘訣ってこんなこと?と思うかも知れません。
でも賃貸事業は、「楽して、簡単で、凄い効果がある、たった一つのこと」はありません。
どんな商売でも同じですが。
地味で地道なのことを、たくさん実施する。手数に勝るものは無し。
これに尽きますよ。
―岸下 大輔