徐々に認知されてます
@大阪駅のスタバにて
今日は、とあるセミナーを受けに大阪まで来てます。
今回のセミナーは、皆さんにも関係あるような内容なので、ある程度自分のものにして使えるようになれば、皆さんにもご紹介しますね。
ただし、どんな内容かは、まだ伏せておきますね。
楽しみにしておいてください。
話は変わりますが、大阪ってパワーを感じますね。
いろんな駅で、駅前再開発がどんどん進んでおり、活気に溢れてる感じです。
この工事現場の写真、どこだと思います?
大阪駅の真ん前ですよ。
私の前を歩いてる人も、「こんなとこで工事するって凄いな!でも、やっぱり大手ゼネコンやし、出来るんやろうな」「そうやろうな」って会話をさせてました。
私も、その通りだと思います。
さて、そんなよそ見をしながら、セミナー会場への道中の時間を使い、情報収集した中に、ある情報が目につきました。
それは、大阪での話しなんですが、大阪府住宅供給公社が、DIY可能なプラン「団地カスタムズ」というネーミングで、入居者を募集されていました。
その反響たるや、実は約2年程度で、200件を突破する申し込みがあったそうです。
このプランでは、DIY工事部分の原状回復義務が、免除になるというのが特徴です。
やれる範囲としては、ある意味、電気やガス、設備のように、専業のプロがやらないといけないようなところは、除くような内容です。
例えば、壁や天井の塗り替えや、クロスの張替え。手すりをつけたり、木部への釘打ちなど。
このプランで面白いなと思ったのが、新規入居者だけでなく、既存入居者でも申請があれば、DIY工事ができるということ!
これって、賃貸住宅に住んでいる入居者目線からいくと、かなりのニーズと魅力を備えた内容なんじゃないですかね。
賃貸と、購入した建物で、何が違うか?
それは、「好きなように工事ができない」という項目は、必ずと言っていいほど上位にあります。
これが可能になる賃貸物件って、今住んでる人の入居満足度を、さらに上げることに繋がる。
強いては、長期入居にもっていくことも、可能なんじゃないでしょうか?
このDIY物件への申し込みは、やはりというか、20代から30代がほとんどを占めているようです。
でも、「大阪やろ?」とか、「2年掛かって、やっと200件やろ?」と話を見切るのは、ちょっと危ないかも知れません。
確かにこの話は、大阪の住宅供給公社の話です。
今はどこでも、空室対策に悩んでいる時代。
あと、団地系では、高齢者ばかりになってきていること。
そういう意味では、効果が出始めていることを、公社も実感しているはず。
この住宅供給公社は、は京都にもあります。
おそらく、世帯の多い大阪が、先陣を切ってテスト的にやってるんだと思います。
それが京都、もしくは全国に展開をしていくと、かなりに脅威になるのではないでしょうか?
気がつけば、それがスタンダードになっているなんてことも…
この辺は、常々アンテナを張っておくことが、大事なのですよ。
しかも、柔軟に対応できる体制というか、心構えというか。
これからは、今までの流れを継承するより、革新が必要な時代。
でないと、好きな不動産が煩わしいものになってしまうかも…。
波に乗り遅れないようにしましょうね。
それではまた。
―岸下 大輔