ポータルサイトの変化

@ふらっと立ち寄ったカフェにて

 

 

今日は、いつもの雰囲気を変えて、動き回っている間に、ふらっと立ち寄ったカフェから書いています。

 

店内は落ち着き、雰囲気も何かいい感じ♪

 

 

こういうカフェが、どこにあるか?と、パッとわかれば、すぐそこを目指して行くのですが…

 

と言いながら、そこに辿り着くまで、いろいろ探し求めて、まるで宝探しをするみたいに、探しに行くのも、楽しかったりするんですけどね。

 

 

でも今は、その「宝探しを楽しむ」というよりかは、最初に言った、「どこに何があるか、パッとわかって」その中から行く方を好みます。

 

 

これって、インターネットの弊害でもあると思うんです。

 

今はどこでもインターネットに接続でき、検索にキーワードを入力するだけで、一気にいろんな情報が手に入ります。

 

これは「正しい」とか「正しくない」とか、そういう話ではなくて、情報量の話しです。

 

情報量でもそうなんですが、「人は少ないより、多い方が好む」という傾向にあります。

 

全てを目に通すなんていうのが非常に困難でも、“多い”ということに惹かれるという傾向ですね。

 

 

で、その情報量や一目でわかるなどを察知して、有名ポータルサイトが一部変更を行うと発表がありました。

 

そのポータルサイトはライフルという会社が運営する、「LIFE LIST(ライフリスト)」というサービス名です。

 

最近、本田翼さんという女優さんが、テレビCMに出ているやつです。

 

 

どういう内容かというと、今までの通勤時間や立地条件、部屋の間取りの条件などで絞り込んでいた部屋探しに、「海の見える暮らし」や「眺めの良い暮らし」といったカテゴリー分けした暮らし方から、探すことができると言うんです!

 

ただこのサービスは、東京・千葉・神奈川・愛知・大阪といった地域限定のサービスですが、要望によっては拡大もあるかも知れません。

 

 

ただ単純に、「眺めが良い」といっても、何を持って「眺めが良い」のか、その定義付けをどうするか?など、カテゴリー分けにケチをつける方もいて、物件側のカテゴライズが難しいようです。

 

こういうサービスが拡充していくと、個人的にはすごくいいと思ってます。

 

なぜか?

 

私がいつも推奨する、「誰に借りて欲しくて、どういう生活をしてほしいのか?」を明確にしてからの部屋作りで、こういうカテゴライズを当てはめ易くなります。

 

逆に言うと、相手が望むライフスタイルに、ピタッと当てはめ易くなりますし、市場調査も大きくできる。

 

しかも、その部屋情報を探してもらう宝探しゲームから、1-Clickで希望者の手元に情報が届く。

 

そうすると、今の情報発信以上に、強力な武器になってくれます。

つまり、効率的な空室対策がし易くなると言うことです。

 

 

大手ポータルサイトが始めると、もちろん後にも続きますですので、早くこのサービスを、ここ京都でも拡充してほしいなぁ、というのが個人的な思いです。

 

 

じゃぁ、今はこの京都では何もできないのか?

と言えば、答えはノーです。

 

ポータルサイトが、このようなサービスを実施するということは、それだけのニーズがあると言うこと。

 

ですので、今の間にポータルサイトに頼らなくても、そういう情報発信ルートを確立しておくと、いざこの手のサービスが京都でもできるときには、大きな支えになります。

 

明日、すぐに効果が!にならなくとも、やっておいて損は無いのではないでしょうか?

 

 

―岸下 大輔