後回しにするから…
@自宅にて
先日、手術って程じゃないんですけど、目の処置を受けました。
1ヵ月ちょっと前くらいから、左目が痛くて…
「疲れ目かなぁ」と思ってはいたものの、あまり気にしていませんでした。
気にしていないというか、気にしないようにしていたというか…
「まぁ、いずれ治るやろ」と、これが、あまり病院に行かない私の常套手段。
そうです、いつもの感じ。
と思っていたら、なかなか治らない。
何が起こっていたかというと…
まつげが生えている根元と、まぶたの裏側との間に、ポツッと白いものが出来ました。
今まで、出来ては無くなっての繰り返しをしてきました。
「ものもらい」やろうと、ホウ酸で洗ったり、市販の目薬を点眼したり。
でも治らない。
気にしてるとちょっと大きくなってきた気もする。
しかも出来た位置が、なんとなく視野に入りやすい場所。
日差しの強いところでは、視野に入って、鬱陶しい感じ。
だんだんそれにイライラしてきて、眼科に行きました。
通常は、マイボーム腺という油が分泌されるところがあって、そこが詰まると、ものもらいとなるみたいです。
その詰まりを取り除く処置をすれば治るみたいですが、今回はそれでは、拉致があかず。
そこで、紹介状を書いてもらって、府立医科大附属病院に行ってきました。
あまり病院に行かない私でも、府立医大は診察に行くと、長い時間待たされるってのは知っています。
で、当日は朝打ち合わせがあったりしたので、受付時間ギリギリに滑り込みました。
そこから、やはり結構待たされました(汗
ちょうど読み貯めていた本や新聞もあったので、その読書時間に。
やっと、順番が回ってきて検査をしてもらうと、あれよあれよという間に、そのデキモノを切り取ることに決定。
しかも、その検診の当日に切り取ってもらえる。
麻酔の目薬を点眼され、ペロッとまぶたを捲られ、いざ処置へ。
まつ毛の根元とまぶたの裏側の間にできたデキモノですから、麻酔が効いてるとはいえ、やはりチクチクする感じがあります。
処置が15分ことほどで終了。
鏡で見ると、デキモノのあった箇所付近の肉も、切り取られている。
今は、その切り取った肉の再生待ち。
こういう病院に来て思うのが、結局、もっと早く来ていれば楽だったのに、ということ。
そして、総合病院の診察は、やはり時間がかかる…(汗
もしかすると、元々デキモノが出始めた時に、早々に町の眼科で処置をしてもらっていれば、ここまで来なくて良かったかも。
こういうことって、物件にもよくありますよね。
「ちょっと様子を見よう」を、もう5年も続けているとか。
人の細胞であれば、自己再生してくれたりしますが、建物はそういうわけにはいかない。
逆にいうと、自己再生するようなものであっても、自己修復ができないことがあります。
自己再生や自己修復ができない建物では、なおのこと。
建物は、年中太陽の日差しや紫外線などに狙われています。
雨が降ったり、寒くなったり、暑くなったり。
そこに、定期的に外壁の塗り替えなど、大規模修繕が実施出来るといいですが、予算の都合もあるので、なかなか実施できないことも確か。
この天候と未実施で、ダブルパンチになっている物件も多いかと思います。
とはいえ、ちょっとでも先に伸ばせるなら、伸ばしたいのが本音だと思います。
もしかすると、後回しにしたつもりが、実は後回しになっていないかも知れない。
そんなあなたのためのサービス企画を準備しました。
そのサービス企画については、別途、あなたにメールしますね。
―岸下 大輔