反省とその後について(今日は賃貸の話はありません)
@オフィスにて
いろいろと重なり、スッキリしたくて髪を切ったら、「えっ」って反応が多い岸下です。
そんなに切りすぎた?
もし、印象的にも切りすぎて、似合っていないなら…
と言っても切ってしまったものは、仕方ない。
周りの印象でも、伸びるまでは、今までとは違うスタイリングをしてみようと思います。
それが、その後の対応というか。
実は、今日の朝一に、残念な連絡を受けました。
残念の前に、相手の方に、そういう電話をさせてしまったことが、本当に申し訳ない…
そのお客様のご自宅のお風呂ですが、以前により、様々気になる・気に入らないことが年々積み重なっていらっしゃいました。
気になることっていうのは、気にし始めると止めることが出来ないですよね。
そのお客様も同じで、「この際、お風呂を入れ替えよう」と、工事のご注文を頂きました。
今までも、たくさんお世話になってきたお客様。
次こそは、現時点で満足いくものにしていただこう!と一緒にショールームにいくなど、お客様と一緒に作り上げてきた、今回のこの工事。
お客様自身からも、すごく楽しみにされていらっしゃったことは、何回もお聞きしていました。
そして、いざ、工事スタート。
解体からスタートし、順調にUBの組立も終わり、あとは仕上げのクロス張替えだけですねって段階で発生しました。
そのお風呂は、2階に設置されていたのですが、その下の1階に水漏れが発生したのです。
その1階は、玄関になってらおり、そこが水浸しだったそうです。
お施主様が気付かずにスリッパを履くと、びちゃっと濡れるほど、結構な水が溜まっていたそうです。
話すたびに、申し訳なく思います。
私が現地に行った際も、天井に水の雫が残っていました…
朝の連絡を受けた時点で、すぐさま、その現場に入ってくれた職人たちに、至急連絡を入れ、今回の施工に関する職人たちが、現場に駆け戻ってくれました。
原因究明のため、UBのお湯・水・追炊き配管の接続部を調べたり、一部、壁を破って排水を調べたり。
で、色々調べた結果、原因は排水の接続に関する施工不良でした。
その部分は、最重要な施工箇所の一つのため、UBを施工した職人も、念入りに施工写真を撮ってありました。
確かに施工した写真ですが、撮影は一方向のみ。
ただ、職人も皆、私も一様に、なぜ外れた?という内容。
ボンドで圧着してあるのに、そんな簡単に抜けるの?という感じです。
UB施工後、24時間は入浴が出来なかったので、その排水管には水は流れていないから、接着には絶好の状態のはず。
でも、不思議なことに、接着されずに外れていた。
でも、施工部材から読み解くに、やはり施工不良です。
やってしまったことには、変わりない。
その排水部分を復旧・接続を行い、排水も無事流れていくようになりました。
変な話、クロス工事が、連続工程に入れられなかったので、一部破った壁も、クロス工事で綺麗に収めることができるのが、救いでした。
ともあれ、誠心誠意、対応させて頂くしかない。
「誰も、やろうと思ってミスする訳じゃないから」
と笑顔で許してくださるお客様に、本当に感謝です。
しかも、帰りにお土産まで頂きました。
また、すぐ対応してくれた職人たちにも感謝です。
ともかく、お客様のお気持ちが最優先。
さぁ、明日も、出来る限りの対応を、精一杯やらせて頂こう!
―岸下 大輔