太陽光買取 大幅な減も
@大阪のスタバにて
あなたは、太陽光発電の投資に、声が掛かったことありますか?
岸下の周りでも、またオーナーでも、投資されている方がおられます。
実際には、そこまで多いという印象はないですが。
その太陽光発電。
買取価格が決まっており、その買取価格が年々下がっていきます。
これは、この買取費用の捻出方法が、電気会社だけでなく、一般の利用者も負担しています。
このことから、高額の買取継続が難しいですよね。
代替エネルギーは、いや増して、大切だと思いますけど。
その買取価格。
電力会社などに申請を出し、承認をされ、稼働した電力を買取ってもらいます。
この申請を出して認定を受けた状態で、そのまま未稼働にしている案件が多く存在します。
しかも、国の施策で代替エネルギーに興味を持ち実行させるために、高価な買取価格に設定した当時のまま。
これって、めっちゃ得やし、儲かるのでは?
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今は、太陽光パネル自体の価格が、かなり下がっています。
全体の発注量が増え、量産体制を取れたので、安くなったんですよ。
しかも、一部のメーカーですが、最近は壁掛けタイプまで出てきました。
この制度のスタート時に、普及に時間が掛かると言われたのが、この太陽光パネル本体の価格。
これが高かった。だから、買取価格を高くしたのは、一つあります。
で、この買取価格を高いときのまま、そして、太陽光パネルは安くなったので、それで施工すれば…、単純に他よりも、めっちゃ儲かる。
この儲け。問題なのが、儲けの一部が電気料金に上乗せされる形で、一般利用者も負担しているので、いかがなものか?となってます。
この手法で一番多いのは、2012~14年に認定を受けた事業者が多いですが、今も同じことを繰り返しています。
で、経済産業省が15日、「固定価格買い取り制度」(FIT)の見直しを了承してしまったと。
新制度だと、買取価格が認定時のほぼ半値でしか売れないため、その分、儲けも…。
こういう事案は、業者側になると、なぜそういうことをやっているのかが見えてきます。
続けるようなモデルではありませんが、あなたのビジネスのヒントになるかも。
買取価格が下がり続けると言う事は、量産化された太陽光パネルなど施工費を下げることをしないと、利回りを確保することができません。
利回りの確保ができないとなれば、当然収益モデルとしても成立がせず、業界自体がなくなってしまいます。
そこで目をつけたのが、今回の方法。
このまま買取価格も下がり続けることを言われてますので、この太陽光パネルの業界どうなっていくんでしょうか?
一つ言えるのは、先行者利益です。
以前と比べると落ちますが、あと何年も後からやるより、今の方が利益が出る可能性が高い。
岸下も、太陽光パネルの購入を考えたのですが、利回り等が折り合わず。
そのくせ、施工の内容品質等に疑問が残り、結局断念した経緯があります。
実際に今年の台風でもそうですが、太陽光パネルが台風でめくれ上がったケースや、太陽光パネルを施行したがために、堤防の強度が落ち、大雨の増水で決壊したケースもありました。
街中でやるビジネスではないので、どうしても、田舎地方での展開になります。
しかし、日本の国土面積のうち、山地が75%くらいあるので、山などを切り開くしかないんでしょうね。
メガソーラーができる場所は、行政や大企業が抑えていることが多く、なかなか難しい。
あと、太陽光パネルの投資をスタートされた方が、よく嘆いたのは融資がつきにくいと言うことでした。
やはり前例がないと融資も厳しい。
話はそれますが今、融資がつきやすい事業ってなんだかご存知ですか?
SDGsに関わる業種です。
これは融資がつきやすく、大企業とのバックアップや連携も取り易い。
片や賃貸でも、融資を引き締めにかかっているのに、こちらだと金融機関が実績をつけたがっている。
このSDGsに関しては別の機会に。
ともあれ賃貸事業以外に、投資事業はたくさんあります。
どこに注力をするかは、あなたの好きな投資スタイルによって変わってきます。
同じ賃貸でも収益をメインで持ちたいのか?さらなる安定性を持ちたいのか?
何かあったときに転売や資産整理がしやすい物件にいくのか?
償却が早い物件がいいのか?超長期で保有する前提なのか?
などなど
ドカンと行きたいのが、安定で行きたいのか。
これを機会に、あなたの投資スタイルを見直してみてはいかがでしょうか?
俺はこういうやり方しか出来ない…では、実は損をしてるかも。
投資スタイルを見直しで、あなたの世界が変わるかも知れません。
ー岸下 大輔