人手不足で倒産 最多ペースに
@事務所にて
なんと、センセーショナルな件名でしょうか!
これは、インターネットでの記事を見て、そのまま件名にしてます。
いやぁ、ショッキングというか、人材不足・人手不足は、そこまできてるのか?という、身近な内容なんです。
ウチのような零細企業の社長には…。
それより、少し大きな、中小企業の社長にも、影響のある話ですが…。
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どうです、読んでもらえました?
あなたのような、賃貸以外に本業というか、ビジネスをお持ちなら、ちょっと考えるところはあるのではないでしょうか?
その中でも、
“太陽光発電システム設計・設置の「JINテクニカル」(東京都、負債額2億3000万円)は工事需要が増加したにもかかわらず人手不足で対応できなくなり、事業継続を断念した。”
この記事は、なんか身近過ぎて、同じような感覚になります。
ちょっと恐ろしい。
内製化をしている会社は、多少マシのはずですが、それでも会社規模が保つだけの人員確保ができなかったのでしょう。
工事会社の内製化とは、実際の施工は外注せず、自社の社員が施工を行うことを指します。
内製化のメリットとは、技術レベルが安定すること。
それ以外に大きいのが、技術以外の接客レベルの向上など、社員教育がしっかり出来ることがあります。
この社員教育が定着すると、会社としては、大きな力になります。
会社のカラーにも染まりやすい。これは、更なるカラーの進化に繋がる場合も。
当然、会社の技術レベルを保ちやすくなります。
ある意味、営業力・販売力のレベルも保てるでしょうね。
逆に、常に人件費が掛かり続けるので、仕事の波で谷が続くと経営を圧迫する。
ウチみたいに、職人と組んでる場合、もっとキツくなります。
今まさにそうですが、台風や雨漏り関連の仕事が、全然進まない。
台風21号の被害で言えば、1ヶ月以上ですよ。
それでも、現場は進まない。
目の前に仕事があるのに、受注してるのに、そこから先に進まない。
これは、元々決まっていた仕事の中に、震災対応が入り込み、どこもてんてこ舞い状態になっています。
車で言えば、1車線だった道路が、一気に5車線に広がり、その先は1車線に戻るようなもの。
わぁっ!と増えて、出口が一つ。
そりゃ、渋滞もするし、先にも進まない。
一気に1車線になるから、事故も連発という状態です。
先輩経営者、同業者の方、オーナーの本業ビジネスの話などを聞くと、やはり人手が集まらず、不足してるという。
確かに「求人を出しても、集まらない」って話は、よく聞きます。
特に飲食店は、顕著な感じですね。
飲食店のオーナー業をされてる方が、ちょっと前まで店をたたもうか悩んでたって話は、しょっちゅうです。
どちらにしても、人材不足・人手不足。
この辺りの打開策は、得手不得手分野での協業やテクノロジーの活用です。
ウチとしても、この2点には注力していきたいと考えています。
テクノロジーの活用は、大袈裟なものと思いがちですが、考えてみれば、スマホはテクノロジーの塊。
大層なことは出来ないですが、このスマホ用に、開発されたアプリなどを使い活用することはできます。
先日の賃貸住宅フェアでもありましたから。
この辺りを活用しながら、その上で、人材育成も視野に入れていかないと。
これからも、やることがたくさんありそうです(汗
こういう点においても、賃貸事業は安定している。この事業に目をつけて、あなたの着目点は、さすがです。
あなたのビジネスで、人は足りてますか?
ー岸下 大輔