大坂なおみ選手、世界4位!
@自宅にて
女子テニスの大坂なおみ選手って、ご存知ですか?
大阪市中央区出身のプロ選手です。
お父さんがハイチ系アメリカ人で、お母さんが日本人とのハーフです。
幼少期からアメリカに渡り、流暢に話すのは英語です。
日本語が辿々しく、そこがまた、可愛らしくもあります。
若干、20歳の彼女。
めちゃめちゃ、勢いがあります。
勢いがある時は、勢いのある波を掴むこともうまい。
その彼女が、10月8日付けの世界ランキングで、第4位に浮上してきました!
歴代の日本人で最高位だった、女子の伊達公子、男子の錦織圭に続き、世界ランク入りしました。
もちろん、自身初のランキング。その前が、8位でしたから、すごいことです。
彼女、今はまだ二重国籍状態ですが、彼女の発言にある通り、日本国籍を取ってもらって、頑張ってほしいものです。
今後の活躍も、期待してしてます。
しかし、この大坂なおみ選手。大きな弱点があります。
それは、メンタル面の弱さです。
このメンタル面を支えるのが、サーシャ・バインというコーチです。
メンタル的にやられている大坂なおみ選手を、言葉巧みにフォローしている映像がよく流れ、少し話題になりました。
このコーチあってこその、大阪選手。
まさに、若さにゆえに、というところでしょうか?
この若さゆえ〜の勢いや行動は、賃貸経営でも同じことが言えます。
賃貸経営をスタートされて、10年以上の方は、物件購入時の基準として、
「表面利回りは最低でも12%。やはり、15%は欲しいところ。」
何てのが、暗黙のルールでありました。
でも最近、物件を新たに購入される方の感覚は、全く違います。
例えば、表面利回り。
今は、8%回ればOKという感覚です。
10年以上前に始めた方からすれば、利回りだけでも約半分ですよ。
でも、新しくオーナー業をスタートした方は、その融資を元手に、また無い資金から知恵を働かせ、最先端のもので攻めてきます。
しかも、「スタートの利回りが8%で満足できる」という満足水準なのです。
つまり、考え方、攻め方、やり方も全く違います。
そこに、収益的にも利回り的にも、満足レベルの違う人が対抗しようと思っても、太刀打ちできません。
そもそも、戦う土俵が違い過ぎます。
土俵の違う相手とは、勝負してはいけません。だって、勝てないですよ。
勝ちの基準も違うし、投資リターンのOKラインも違う。
若くて勢いのある方に、オーナーチェンジした物件が、近隣に出てきたとします。
まず、その物件が得意とするところ、苦手とするところなどを調べます。
その上で、得意な分野・土俵では、競争しない。
間違っても、同じ土俵に乗ってはいけませんよ。
例えば、相撲取りと相撲を取るとします。
絶対、負けますよね。どんな幕下の力士にだって、勝てるわけがない。
ただこの相撲取りと、違う競技で勝負すれば、どうでしょうか?
長距離走なら、勝てると思いませんか?
これって、戦い方を変えれば、十分に勝てる、と言うことです。
近くに、新しいコンセプトを取り入れた物件が出てきたからといって、ただ焦るだけ、ストレスを募るだけでは、何も進みません。
ただでさえ、我々のやっている賃貸ビジネスは、ホントにストレスが溜まりビジネスですから。
その歴の若い賃貸経営者ではできないこと、経験値や人脈で勝つ。
その他も、様々あると思います。
勢いだけでは、越えられない壁ってありますから。でも、楽観していると、勢いから本当の力をつけると、厄介な存在になります。
大坂なおみ選手の大躍進の影には、サーシャ・バインというコーチがいた。
あなたのメンタルコーチは、ここにいますよ。
あなたは、どんな戦い方で若手オーナーと戦いますか?
–岸下 大輔