この手で入居アップ
@事務所より
昨日の記事で、「モデルルーム仕様が、入居申込になり易いけど、その本質が大切」って話をしました。
その話は、こちら↓をクリック
本質を掴んでおかないと、常にテクニック的なことに振り回されるって話です。
逆に言えば、この本質を掴んでしまえば、テクニックを理解すること、活用することは、非常にカンタンになってきます。
で、活用法として、世の中の「こうすれば、空室が無くなりました!」的な書籍なども、本当の意味で使える使えないが、ご自身で判断できるようになります。
お部屋に入居していただく方は、法人契約であろうが、個人契約であろうが、年齢が若かろうが、お年を召していようが、あまり関係がありません。
あくまで、人対人との取引により、入居が決まります。
だって、契約書にサインするのは、人だからです。
これは、先ほども言いましたが、法人名義でも同じことです。
とは言え、その本質を掴んでも、費用のたくさんかかる話だと、実行しようにもできないこと、ありますよね。
わかっているけど、なかなか、踏ん切れない。
今月は、別でお金が要り用だ。
ちょっと空室期間が長すぎて、費用の捻出が難しい。
など、様々な状況があると思います。
今日は、あなたのそのような状況でも、使える内容を書きたいと思います。
他との比較において、あなたのお部屋に、インパクト強く持ってもらいます。
まず、机を準備します。
サイズは、もちろん、小さいもので結構です。
あまり大きいと、お部屋を小さく感じさせてしまいますから。
その上に、間取り図、メジャー、ボールペン、バインダー、飴など口に入れるもの、彩りに緑のもの、そして、あなたから内見者へのメッセージ、などを準備します。
ここでの狙いは、「少しでも長い時間、部屋に居てもらうこと。」
そこで、内見者に頭の中で、生活をイメージしてもらいます。
確かに、モデルルームも捨てがたいですが、費用が掛かります。
そこで、その部分を、内見者の貴重な時間を使ってもらいます。
つまり、こちらがイメージづくりを手伝い、ご自身でイメージしてもらいます。
そこに必要となってくるのが、先ほどの内容物です。
飴などを口に含み、部屋の中をじっくり観察してもらいます。
「あそこのスペースには、あの家具入るかな?サイズは…、あっ、このメジャーを借りよう」
と実際に間取り図に書き込んでもらいます。
その間取り図は、すべてのお部屋の魅力ポイントを、ぎっしり書き込んでおきます。
「これって、こういう意味なんや」
人は文字があれば、読んでしまう習慣があります。
仲介の営業マンから聞くより、売り込みがない分、正直に読み取ってくれます。
最後は、その間取り図を持ち帰ってもらいます。
仲介用に使われる物件情報の資料は、どのお店でも、どの物件でも、同じように書かれています。
でも、よーく考えてください。
あなたの物件の、最強営業マンは、あなたのはず。
その営業マンが書いた魅力ポイントの方が、強烈だと思いませんか?
仲介の方など、他の方が書いた内容は、コンビニまで●●分、とかありふれた内容です。
物件資料にも、個別のお部屋の情報は書き込まれていません。
仲介の営業マンも、その時の空き状態によっては、誰が担当になるか分かりませんよね。
たまに、
「内見者さえ連れて来てくれたら、絶対に契約してもらう自信がある」
というオーナーがいます。
それを、ぜひ、間取り図に書き込んでください。
生活をイメージできるように。ですよ。
具体的には、こんな感じです。
こちらを参照に、あなたの物件の営業ツールを増やしてはいかがでしょうか?
ー岸下 大輔