関空連絡橋にタンカー衝突
@トスクホームより
あなたもご覧になりましたよね?
私も「マジか!?」と思わず、声に出してしまった映像ですよね。
それは、先日の台風の際、大型タンカーが関空連絡橋に衝突した映像です。
思い出しました?
先日の台風の際、イカリを下ろし、大阪湾に停泊していた大型タンカー。
台風の猛烈な風でに煽られ、下ろしていたイカリも切れて、そのまま流されました。
大型タンカーはエンジンを始動し、様々試みるも、そのまま、関空連絡橋に激突!
その激突した映像は、数日経った今でも各メディアで流れています。
朝日新聞デジタルより参照
その激突で、関空の唯一の陸路との繋がりを分断しました。
高速道路はどうにか、ですが、電車は完全にアウトです。
関空自体も、高潮が入ってきて、冠水しました。
関空は軟弱地盤の上にあり、完成時より、すでに3.5mも下がってきてるいるのだとか。
そこに防潮堤を2m積み上げるも、その防潮堤を超えて、高潮となった波が、侵入してきました。
まさに災難というか…、悲惨な状態というか…。
関空の浸水だけならまだしも、この大型タンカーの衝突が、なお一層、関空での台風対応が遅れたのは明らかでしょう。
クレームも多かったと思います。
もともと、関空はこの1本の連絡橋で、命を繋いできました。
もちろん、危機意識もあって、台風等の場合、義務まで負わすことはできなかったみたいですが、関空を中心に5.5キロ県内は、進入や停泊を避ける推奨区域になっていたようです。
それでも、不測というか、ルールを守ってもらえなかった事態が起きました。
大阪湾内には、ほかにみタンカーをはじめ、多数船が停泊していたにも関わらず、事実としてそのタンカーだけは、関空の連絡橋に衝突したワケです。
そのタンカーも、もちろん、保険に入ってはいるでしょうけど、連絡橋の損害だけでも非常に大きいもの。
保障し切れるのでしょうかね?
それ以外にも、事前に、連絡橋に不測の事態が起きた場合に、対応作が検討されていたのでしょうか?
多くの人の命を預かる場所として、そのあたりが本当にあったのか?
それが、どれほど機能したのか?
検証して、次回以降に役立てて欲しいものです。
このような突然何かが起き、今までうまくいっていたものが、うまくいかなくなる。
そんなことは、この後も起きると思うんです。
これって、関空だから、ある意味、注目してもらえるんですよ。
普通の民間会社だと、なかなか注目もされません。
注目される時は、ホンマにマズイことをやった時。
普通の中小企業、零細企業は、こういうアクシデントが起こるまでもなく、様々なことで売上げが上下する。
つまり、安定しないんです。
そんなリスクというか、危険回避を行い易いのは、やはり賃貸経営だと思います。
ただし、1棟のみ所有よりかは、複数等に拡大されて方が、メリットは大きいと思います。
個人的な意見としては、シングル向けの物件とファミリー向けの物件を持つのが好ましいと思います。
両方のメリットを活かす意味で。
賃貸経営は、本当に素晴らしい事業です。
世間にある多くの会社は、毎月毎月、月末の売り上げに追われているのが事実です。
それは、自身やスタッフの給与、材料費や外注費、もろもろの販促費などの支払いに追われているからです。
その支払い分を確保するために、売り上げをつくる。
その繰り返しを行なっています。
でも、賃貸経営はどうでしょう?
毎月、ある程度安定した、家賃収入が入ってきます。
この安定性が、この事業の妙味。
他に目を向けても、長期に渡って安定している事業は、なかなかありません。
あなたの事業は、そんな羨ましい安定した事業なのです。
安定性があるというのは、先行きは見通せるということです。
その安定性を活かして、
物件数の拡大にいきますか?
今の物件をブラッシュアップさせますか?
建替えにいきますか?
はたまた、違う選択肢ですか?
では、また明日。
ー岸下 大輔