この内容は、どのマンション・アパート・倉庫など、どのような建物にも関わらず、関係してくることです。

実は最近、増えてきたお問合せ内容があります。

あなたの物件も、狙われています。その内容とは・・・。

 

先日、あるオーナー様からお電話がありました。その方は、エレベーターを設置する、高層マンションを3棟所有する、賃貸オーナー様です。

オーナー様
「もしもし、満室さん。ちょっと困ったことがありまして・・・。こっちに来てくれへんやろうか?」


「承知しました。お伺いします。どんなご用件ですか?」

聞けば、この種のクレームがあっても、今までは「入居者には自分で対処してもらって」と管理会社さんに伝え、そのスタンスでやってこられました。

 

しかし、そのクレームの声がどんどん多くなってきました。

その声に押され、個々に対応もされてこられたのですが、もうどうしようも無い、被害が酷いところまできてしまい、私に連絡を入れてこられました。

 

3日後、オーナー様をお尋ねしますと・・・

 

オーナー様と一緒に物件までいくと、「これなんです」と見上げた物件には・・・

「クルックー」「クルックー」「ポッポッポー」の泣き声、「バサバサ」と飛び立つ羽の音。

そうです。鳩、はと、ハト。鳩は、「平和の象徴」と呼ばれてるんですが・・・。

オーナー様
「これが問題の“鳩”ですわ。」

 

鳩の自然の動物。その対処までオーナー様がやるのは、煩わしいと思い、放っておいたら、まんまと住処にされてしまったようです。

また、オーナー様の場合、他の物件でも鳩などの鳥害があり、その対応でも邪魔くさいなど、嫌な思いをされ、目に入れたくなく状況を作ってしまったそうです。

 

それでも、個別ではありますが、鳩避けネット設置用のフックをベランダに取り付ける、日常清掃では手が届かない場所に、大量に溜まった鳩のフンを取り除くなど、対処をされてきましたが、全く追いつきません。

 

中には、入居者自身が取り付けたフックに、ネット代わりにとロープを張るも中途半端にしか出来ず、外観を損ねるお部屋も出てきました。

 

実は、どこか隙間がある中途半端なネットなどは、鳩にすれば、隙間から入ってこれない大きな敵から、自分の身を安全に守れる絶好の場所になります。

 

オーナー様
「周りのマンションを見ると、鳩対策をやっているようには、全然見えないのに。 なんでウチだけなんやろ?」


「傾向としては、近くに公園や河川があると、住み着く可能性が高くなります。

また、平凡なマンション・アパートよりは、デザイナーズ系の物件の方が、住み着いているようです。
これは、デザイナーズ系は建物に凹凸があり、鳩をはじめ、鳥にとって住処を作り易くなります。

でも、平凡なマンション・アパートであっても、人の目からみて影になる場所があると、安心は出来ません。

あと、鳩などは年間に6~7回、オスとメスの卵を産むと言われています。その雛が孵り、巣立っていきます。
で、また自分が産まれた場所に戻り、産卵します。」

 

なぜ、鳩(鳥)が厄介なのか?

 

ちょっとここで、先ほど触れた内容以外に、鳩をはじめ、なぜ鳥害が厄介なのかを、ご説明致します。

まず、鳥害で目立つ被害と言えば、フン害です。その中でも、特に問題視される4つを挙げてみます。

 

①アレルギーや病気の引き金に

鳩アレルギーという方がいらっしゃいます。多くは、鳩の羽や鳩が雑菌などを運び、人に感染します。

その場合、過敏性肺炎や気管支喘息を引き起こすことも、十分にあり得ます。

また、鳩からの直接的な感染ではなく、フンに含まれる物質などに、人間の体が反応を起こすことがあります。

 

②美観・清潔感が損なわれる

この点は、誰にでも目につきますし、認識し易い問題点です。場合によっては、臭いまでしてきます。

賃貸経営を成功させる上で、絶対的に欠かせない要素の一つが、清潔感であります。

その清潔感は、物件に近づくと目に入る外周部、外壁部から始まり、エントランス・駐輪場などのスペース・共用廊下・エレベーター・階段・そして居室に至るまで、範囲は全てと言っても過言ではありません。

そこに、白い「フン」。

雨で流れ落ちる程度であればいいですが、それ以上になると、「汚い」といったイメージしかありません。

また、臭いは不快以外の何ものでもありませんよね。

 

③金属の腐食

私の車も、よく鳥にフンを落されます(涙)。

このフンですが、実は成分では酸性となります。

少量でも、車のボディーに落ちると、車のコーティング層やワックス層を溶かしてしまいます。

もし車に鳥のフンをされた場合、水などで流したあと、光が当たるようにその箇所を見てください。

その部分だけ、何が剥げたのが分かると思います。

これが大量のフンとなると、もっと深刻な金属の腐食となります。

聞いた話ですが、海外では、鳩のフンによる鉄骨の腐食で、橋崩落事故が起ったことがあるようです。

 

④フンそのものが栄養豊富(害虫にとっては)

アレルギーの話は①でも触れましたが、フンそのものも、害虫にとっては栄養が豊富なのです。

鳥は元々 餌を食べた後、飛び立つ際に自分の体を軽くするために、フンをする習性があります。

自然界はいつ、どんな時に敵に攻められるか分からない状況ですので、鳥はいつでも飛び立てるように準備しています。

そのため、ある程度の栄養吸収が出来れば、消化し切らなくても、体外に排出してしまいます。

つまり、適度に消化され、栄養も残った状態なのが、鳥のフンということです。

これは、例えば害虫の代表例であるゴキブリにすれば、立派な餌になります。

そうなれば、別の被害にも拡大していきます。

 

また、皮膚の弱い方だと、フンに触れると皮膚炎を引き起こすこともあります。

もし触ることがあれば、必ずゴム手袋を着用しましょう。

 

「そういえば、エゲツないのが、屋根の上に落ちてましたわ。」

 

自然界は、弱肉強食。食物連鎖なのです。もちろん、鳩や鳥の天敵も存在します。

その鳥や、特に鳩の急所はご存知ですか?

そう、よく前後や上下に動かしている、“首”です。

この急所を、狙ってくるのです。

となれば、狙われた後の死骸ってのは、・・・首無しってことです。

 

オーナー様の見られた、“エゲツない”ってのが、その首無しの姿です。恐ろしい(>_<)!

鳩は、首が弱点で、ここが切れると、動きが止まります。

 

じゃぁ、追い払ってやろう!の前に

 

意気込む前に、習性をチェックしましょう。敵を知れば、攻略法も見えてくるはず。

鳩は、群れで行動する生き物です。また、鳩は日本の結婚制度と同じく、一夫一妻制。

番(つがい)になった雄と雌は一生添い遂げます。

そのため、非常に仲間意識が高いと言われています。

 

しかし、鳩は家族や仲間以外の存在に対しては非常に強い敵対心を示します。

これは、同じ鳩であっても、違う生物であっても同じです。

 

しかも、同じ鳩であれば、自分のテリトリーに侵入してきたら、闘ってでも追い払おうとします。

鳩に限らず、大きめの鳥類の威嚇は、羽を大きく広げることから、人間からみても怖くなるような迫力があります。

 

ということは、巣に対して、うかつに手を出すと・・・

 

その巣だけを見ると、小さな群れに思うかも知れませんが、多い時には100羽を超える群れです。

同じマンションでも階層や場所違い、物件違いで群れを作っている場合、その全てを敵に回す可能性があります。

 

人間からみれば、「何を人の物件に作ってくれとんねん!」ですが、鳩も自分の命を掛け、必死に繁殖活動をはじめ、生態系を維持しようとしています。

 

日本語はもちろん、人間の心情が通る訳がありません。

人間の住んでいる世界に、同じように繁殖している鳩や鳥類にとって、もはや人間は怖い存在ではありません。

 

また、先ほども書きましたが、テリトリー意識が強いということは、そのエリアや物件に対しての執着心が強いことを意味します。

つまり、何度でも巣作りのトライする可能性があります。

 

ただし、ここに関しては、賛否両論あるみたいなので、ある程度のところで柔軟に対応する必要があるかと思います。

 

ちなみに、鳥獣保護法って法律があります。

 

これは、鳩に危害を加えたり、卵や雛が存在する巣を許可無く撤去すると、法律違反になります。

これを、鳥獣保護法違反といいます。物件自宅などで鳩の巣を見つけても、うかつに近寄らず、早めに専門業者に相談しましょう。

 

素人に翻弄されないでください

 

昨今のお問合せの中で、もちろん、管理会社に相談されたケースもありました。

しかし、内容を聞くと担当者自身も知識不足から、「で、どうしたらいいの?」というケースが多いみたいです。

そういう意味では素人同然。

この鳩などの鳥害対策について、相談・調査・場合によっては無料アドバイスを行います。

    1. 物件に応じた、鳩や鳥対策の具体的な方法
    2. 鳩や鳥が、巣を作りそうな、具体的な箇所について知ることが出来る
    3. 最近の鳩避け事情を知ることが出来る
    4. 効果のある鳩避けグッズの見分け方を知ることが出来る
    5. 美観を損なわない、鳩避けグッズを知ることが出来る

などなど。

 

賃貸事業は、「今月末に、退去がでます」と心に刺さる言葉に耐えながら、次の手を打っていく事業です。

本当に、心労の重なる事業です。

 

「そこに、少しでも安心感を持って頂きたい」は私をはじめ、弊社の理念を掲げての一つです。

ご自身の物件に対して、幅広く知識を集めておくことは、人口減少に伴う荒波ばかりの今後の賃貸経営には、非常に重要なことになります。

 

「うちは大丈夫か?」と少しでも、気になるなら

まず、お気楽に「インターネットのホームページを見た」お電話下さい。

お問合せ  0120-51-9345

岸下直通 080-3808-1327

もちろん、ご存知の通り、無理強いをするような売込みは行いません。
やらなくて良いものをやるような、費用の無駄遣い提案は行いません。

大変、申し訳ありませんが京都市近郊の大家様、ビルオーナー様に限らせて頂きます。

メールでも受付しております。

E-mail : daisuke@manshitsu-kyoto.com

最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。