@昼食のファミレスにて

 

 

この午前中に、仲介の現場の方とお話しする機会があって、しばし情報交換。

 

やはり学生関係は、動きが出てきてて、退去はもちろん、入居の方の話も出始めていると。

 

最近は、リフォーム前に完工日が分かっていれば、既に入居予約が受けられるシステムを構築しているところは、それを利用し早々に入居を決めているそう。

 

とはいえ、その方の肌感覚の意見では、内見をしないで決めると、やはり早く出る傾向にあるような気が…という話もありました。

 

あとやはり、去年末に北海道のアパマンショップがやってくれた、消臭スプレー爆発事故。

これは、事件と言うべきでしょうか?

 

「あの1件以来、なかなか付帯サービスが売れなくて」なんて苦笑いをしてました。

 

 

そうなんです。

やはり仲介の方にしてみれば、消臭スプレーサービス以外にも、そのような付帯サービスは大きな収益源の一つ。

 

中には、ちょっと間違えれば、詐欺のような付帯サービスもありますけど。

 

例えば、入居前のエアコン洗浄。

前の入居者の使用方法で、かなり汚れてしまっている時。

また、エアコンの製造年数が中途半端で、「取り替えの前に一旦、洗浄だけしよう」ということで、工事の際にエアコン洗浄している物件もあります。

 

そこに、知ってか知らずか、仲介の窓口で、「入居したときに、エアコンを気持ちよく使えるように、事前にエアコン洗浄しましょう」なんて、話を進めてそれも含めて契約。

 

でも実際には、やらなくていいものまで、やってる。

もしくは、やったことにしてる、なんてことも。

 

企業として、利益を追求することは当然の行為。

 

ですが、仲介店が本業の仕事以外に、収益を上げる方法を模索し、そっちに比重を置かないといけないのであれば、現在の不動産賃貸物件の仲介事業モデルが、限界にきてるのかもしれませんね。

 

確かに、物件はどんどんスクラップ&ビルドされ、更地に新築物件ができたりしますが、人口・世帯は減っていってる。

 

年々、ジワジワと少子化を実感せざるを得ない。

そうすると、部屋探しをする全体母数が小さくなってきているので、別で収益を上げないと、成り立たないというのはよくわかる話。

 

やはり、この辺もいずれか業態が変わっていくんでしょうね。

 

もしかすると、モデル変化で業界全体の手数料の上乗せ合戦が起こるかもしれません。

 

こちらが、「そんな受け入れられへん」と跳ね返すのは簡単ですが、全体に上がってくると、そもそもこちらの方が、相手にしてもらえなくなる。

 

 

私たちのビジネスモデルは、入居者がいないと収益が上がりません。

その入居者になる人を連れてくるのに、多くの方が仲介不動産を通して、入居者の確保をしている状態です。

それが後の収益に結びつく。

 

そういう意味では、強そうで弱い存在の我ら。

 

中には「仲介会社を飛ばして、自ら人を集めてくる」というやり方をとっている方もいますが、まだ全体としては少数派。

 

確かに、それを推奨している会社もあったりするので、この流れが加速すればそちらに傾くこともあるでしょう。

でも、業界団体の力が強いからなぁ(汗

 

 

いずれにしても、収益を確保できない会社は潰れます。

そのためには、今までとまた違った、収益を獲得する方法を編み出すことでしょう。

 

そう思うと、やはり大事な事は、こちらとしても柔軟に対応できる状況を作っておくこと。

 

今までの話が通じない時代が、すぐそこまで来ている。

この辺も敏感にアンテナを張っておく必要がありそうですね。

 

この辺も注目していきましょう

 

 

―岸下 大輔