@トスクホームにて

 

 

最近、連日報道されている札幌でのガス爆発事故。

 

当初は、何が原因なのか?ということで、様々な憶測が飛び交っていましたが、徐々に原因が究明されてきてますね。

 

爆発の原因は、大きな被害の出た飲食店に隣接をする、不動産仲介会社アパマンショップで、消臭スプレーの廃棄処理のミスによる爆破。

(写真:朝日新聞デジタルより)

このアパマンショップで、入居希望者から入居する前に、消臭スプレーを散布する仕事を請け負ってようです。

他の仲介の会社でも、これは結構やってますよね。

 

でも、クロスを全面張り替えるとか、ハウスクリーニングをしっかりやらせるとか、ある程度のことをしておけば、そんなに臭いって残ってるのかな?と思いますけど。

 

発注者の指示や費用の関係などで、工事が中途半端になってしまった場合などは、こういう消臭スプレーもいいかも知れません。

ただその場合も、効果を最大限に出来るように、手間を掛けないといけませんが。

 

最近は、臭いなどに敏感な方が多いので、確かに仲介会社・管理会社として、手軽なこのサービスをやりたくなるのは、よく分かります。

でも、サービスは、ちゃんと実施しておかないと。

 

今回のアパマンショップでは、消臭スプレーを散布する、ということで売り上げを上げていたようですが、結局、繁忙期などは現地に行けず、散布されないまま現物だけが残っていた様子。

 

この数、なんと160本。

そのうち、120本を一気に処理をしたのだとか。

 

その一気にやってしまおうって発想も凄いですが。

確かに、120本を処理するのに1本5分かけたとしたら、10時間以上は掛かりますもんね。

 

いやいや、未施工が160本もあること自体が問題です。

 

だから、消臭スプレービジネスなんて言われてしまう。

 

 

で120本を一気に噴射すると、当然部屋が真っ白になります。

そこで中にいた社員さんは外に退避。

15〜20分経って事務所に戻って、手を洗おうと瞬間湯沸かし器のスイッチを入れて、カチカチっと火花が飛んだ瞬間、ボンッ!

 

にしても、ガス爆発の威力って凄まじいですね。

 

アパマンショップの入ってた建物は粉々になり、近隣の方々のガラスも、その風圧で割れてしまいました。

監視カメラの映像では、ガラスが割れないまでも、風圧で建物が揺れたり、中のものが動いたりする様子など、テレビで映し出されていました。

 

被害に遭われた方は、「また地震が起こったと思った」「爆弾が落ちてきたと思った」と口を揃えます。

 

どちらにしても、死人が出なかったのが、不幸中の幸いですが、近くにいて被害に遭われた方にとっては、まさに惨劇。

危険物を取り扱っているという意識が、ほとんど無かったんだと思います。

 

 

工事でも同じなんです。やはり素人工事は素人工事。

最初はパッと見の仕上がりが同じように感じていても、時間が経つと、あれ!?ってなったり、耐久性が違っていたり。

 

 

管理会社の方や仲介の方とも、オーナーのチームとして、一緒に仕事をするので、もちろん仲良くさせてもらってます。

 

がしかし、やはりそこは建物の専門家ではないので、工事に関する内容がちぐはぐだったり、実は無理難題だったりすることも多々あります。

 

様々な事故を防ぐ上でも、やはり餅は餅屋。

都度、専門家に相談することが大事です。

プロはプロの仕事をしますよ。

 

それに、プロに任せた方が安心で見た目も綺麗。

その上、あなたの大切な時間の節約になりますから。

 

 

―岸下 大輔