@オフィスにて

 

 

突然ですが、無印良品って知ってますか?

無印良品は、株式会社良品計画が運営するブランドの1つ。

 

どちらかと言うと、「無印」というキーワードの方が、ピンとくる方が多いかも知れませんね。

 

 

衣類、生活雑貨、食品を中心に、シンプルで低価格。

そして、自然志向を謳い、世界に700店舗以上を構える一大企業。

 

MUJIブランドの店舗・商品を展開する専門小売企業である。

家具、衣料品、雑貨、食品などの販売店を国内外に出店し、ホテルも手掛けています。

 

で、この良品計画なのですが…

 

 

多岐にわたるその部門の中で、「無印良品の家」というブランドを展開してます。

 

ここは文字通り、一般住宅の戸建てを建築している部門です。

建築ですが、どちらかというと、フランチャイズ運営でブランドを売っているという感じのようです。

 

実は、そういうノウハウを活かして、賃貸住宅の業界にも入り込んでます。

 

しかも、単発的な動きではなく、結構ガッツリと。

 

そのプロジェクト名は、『MUJI×団地リノベーションプロジェクト』といいます。

 

しかも、直近で出てきた話ではなく、2015年から首都圏と九州限定で、随時進められてきました。

 

で、この団地とはどこを指すのか?というと、UR都市機構が提供する団地なんです。

 

元々URは、ファミリータイプ運営する上で、近くにあると、とても嫌な存在。

 

専有面積の割に、家賃が安かったり。

家賃が安い割に、お風呂が追い炊き機能までついていたり。

もちろん、バス・トイレ別。

外壁や屋上防水をはじめ、多種に渡り、定期的に修繕を実施。

退去時には、基本的にはガッツリ、原状回復工事の手が入ります。

平日の昼間には、敷地内の管理事務所がオープンになっていて、深夜には警備員が巡回に回るなどなど。

 

しかも、比較的、公共交通関係を利用するのに便利な場所にあったり、その団地に寄り添う形で、小売業の店舗が近くにあったりと、なかなか、同じ土俵に乗ってしまうと、太刀打ちができない。

 

唯一の難点が、あくまで団地で築年数が古いことくらい…

 

 

その厄介なURが、「無印ブランド」と共に運営しているプロジェクト。

実は、この関西でも、17団地400戸を運営しています。

 

しかも、その400戸が、ほぼ満室というではありませんか!

 

それって、URの団地だからでしょう?と思うでしょうが、入居者層の高齢者化が進み、若年層が入らない。

全体的には空室率の向上傾向なのは、日本中どこでも起こっていることです。

戸数の多いURあれば、なおさらです。

 

このプロジェクト、まだ全てではありません。

しかし、この京都にも展開されてきているんですよ。

おそらく、テスト的に行って、当たればそのまま大きく展開するんだと思います。

 

どんなものをやっているかというと、百聞は一見にしかずリンクを貼っておきますね。

 

こんな感じです。

(こちらのURLをクリック → https://www.ur-net.go.jp/chintai/muji/80_245.html

 

やっぱり、おしゃれなんですよ。

 

 

この雰囲気にマッチする家具とか家電を、無印良品でアドバイスし、提供してくれるサービスもあるんです。

 

入居者からすると、「選ぶ」や「買い物」するという楽しさもありますし、イメージを崩さず、統一したものすることもできる。

そもそも、無印良品のファンの方なら、この住まい選び自体が、楽しいものであることは間違いないでしょう。

 

 

でもです。

もちろん、同じにするにはそれなりのコストもかかりますが、近いものなら検討の余地があるんじゃないでしょうか?

 

売れているコンセプトを、一部を取り入れるのは、うまくいくコツの一つです。

 

でも、完全コピーはダメですよ。

モラル的にもそうですし、同業界なので、本当のクレームになり兼ねないですから…。

 

 

―岸下 大輔