@事務所にて

 

 

2019年10月、消費税が10%に増税、するかも知れません。

 

実際には、選挙とも絡んだりするんでしょうかね。

政治によって、増税のタイミングが変わる事は考えられるかと思います。

 

この消費税10%は、すべての方が対象になります。

小さい子のおもちゃを買う時も、年配の方が物を買うときも、すべての方にかかるのが、この消費税です。

 

軽減税率と言う制度が創設され、確かに2%の負担増はありませんが、その負担が楽になっている恩恵は、体感的にはどうなんでしょう?

 

修繕などの細かいものも含め、我々の建築業界は、消費税が8%から10%になると、必ず大きな影響受けます。

駆け込み需要の煽りを受け易い業界です。

最近の企業の動きは、やはり景気が良いのか、実は様々なところで、工場や倉庫社屋が建築ラッシュになっています。

 

上向いてる景気感、超がつくほどの低金利、そして2019年4月の増税による売り上げ減少を考え、今ここで投資をしておくと言う判断なんでしょう。

 

実際、消費税が10%になるかどうかは、その時でないと誰にもわかりません。

つい先日も、政府の方針としては10%にする、そんな話がありました。

その基準が「リーマンショックのようなことがない限り」実施するということ。

 

建築の場合、この消費税はどこまでが8%で、どこからが10%になるのでしょうか?

 

例えば、住宅の場合であれば、請負契約が2019年3月31までに完了していれば、仮に9月30日までに、引き渡しが完了できていなかったとしても、消費税8%が適用されます。

 

もしくは、請負契約が3月31日以降であったとしても、9月30日までに完了すれば、消費税は8%と言うことになります。

 

これは、何もご自宅に限った話ではありません。

大規模修繕に当たるような、防水工事や外壁工事、内外装を問わずリノベーション等で大型工事になる場合など、様々な工事で同じことが適用されます。

 

ここで、気をつけていただきたいのが、契約書を締結するタイミングです。

 

3月31日ギリギリまで待ってしまうと、融資を受けて工事をする場合、金利が上がっていると言うリスクがあります。

また、3月31日も過ぎ、そこまで大規模でないので、と留まっていたら、9月30日までに間に合わない可能性があります。

 

ほんとに今は、職人の数が足りません。

私としても「ヒマをしている変な職人を使って簡単に仕上げて、手前の化粧だけきれいになってればいい」、そんな仕事はしたくありません。

だって、あなたと長いお付き合いをしたいから。

 

そう考えると、何事もギリギリになってスタートし、ギリギリに終わる。

そんな事はなかなか厳しい状態となってます。

「他のやつより、俺のを優先してくれ」って声にお応えしたい気持ちはありますが、おそらく材料も手に入りにくくなるでしょう。

 

 

あと、大事なこととして、消費税が上がるから、駆け込み需要に乗っかる!というのではなく、全体感に立って、本当に必要な工事かを判断することお勧めいたします。

 

無理な工事をする必要もありません。

 

ただし、本当に必要な場合は、増税前に判断しスタートすることを、お勧めいたします。

建物は、自動的に再生することがありませんので、増税負担が無い今、手を打つべきだと思います。

 

単純に2%の資金負担が減りますから。

テナント以外、消費税の増税は家賃には反映できないので、この2%の負担減少は、めちゃくちゃ大きいですよね。

 

何せ、劣化が酷くなれば、先日の台風や地震の時のように、思わぬところから被害が発生しますから。

 

劣化の度合いがキツいほど、工事費用も高くなります。

 

 

あなたは、消費税の増税は、どのように判断しますか?

 

 

ー岸下 大輔