@自宅にて

 

 

桜の花もずいぶん散り、これからどんどん暖かくなっていきそうですね。

 

社会人や学生たちも新生活が始まり、少しずつ疲れが出始めているかもしれませんね。

 

私の子供は、今年最高学年のため、新学期が始まって早々に、修学旅行に行っています。

 

私が中学生のころは、修学旅行で東京と神奈川と千葉に行きました。

千葉と言っても、ディズニーランドに行っただけで、それ以外は特に行ってはいませんが…。

 

高校生の時は、公立高校だったので、長崎に行くのが精々でしたが、今どきの子は中学生で沖縄に行くんですね。

 

時代は変わっていくな、としみじみ思います。

 

 

旅行と言えば、本当に京都は観光客が多いですね。

 

私がまだ若いころは、それこそ祇園や四条界隈でしか観光客を見ることはありませんでした。

 

でも、最近は四条界隈だけではなく、左京区でも右京区でも、伏見でも山科でも、どこでも見ることができます。

 

今までなら、こんなところには絶対に需要がなかったと思うような場所でも、ゲストハウスが建設され、早朝から観光客が地図やスマホを片手に、指さし歩いています。

 

 

そのせいか、テレビで京都の観光客が増えていて、ホテルの建設が随分増えたと、アナウンサーの方が説明していました。

 

ですが、その町屋を巡って、問題が起きているというんです。

 

 

それは、築100年以上で指定文化財にもなっている京町屋を、持ち主が維持できず東京の企業に売却したと。

 

そして、その企業が京都市に改装すると申請し、許可を得ていたのですが、改装計画が進むにつれ、解体することになったというのです。

 

しかし、その京町屋は指定文化財になっているので、解体することは条例違反になるんです。

 

売主としても改装すると聞いていたので、売ることを決めたのに、知らない間に解体することになっていて困惑しているということでした。

 

京都市としては、条例違反になることをその東京の企業に通告し、解体自体はストップしているそうですが、今後どうなるかは、まだ未定だとのことでした。

 

京都市の町屋は、指定文化財になっている建物が多く、維持するための改装をするには、費用を持ち主と京都市が半分ずつ、準指定文化財なら持ち主が3分の2、京都市が3分の1ずつ負担することになっているんだそうです。

 

それだけを聞くと、半分を市が負担してくれるんだったら…、なんて思いますけど、持ち主的には半分を負担しないといけないので、その負担が厳しいんだそうです。

 

まあ、確かに築100年以上の建物ですものねぇ。

直すにしても、結構な費用がかかりますよね。

 

なので、余裕のある企業に売ってしまって、存続できるならその方がいいんじゃないかと。

 

 

以前、京町屋を中国人が買い占めていると、岸下がお伝えしていたと思いますが、結局そういうことも原因なのかもしれませんね。(その記事はこちらから→http://manshitsu-kyoto.com/news/d1167/

 

 

賃貸物件をお持ちのあなたなら、「そうそう、維持するのも結構負担がかかるんだよねぇ…」と、気持ちが共感できるかもしれませんね。

 

 

でも、中国人や東京の企業が投資にと京町屋を買い取るということは、やはりそれだけ価値があるということ。

 

今の京都は、不動産の市場価値が上がっています。

 

 

消費増税前のせいか、解体している古い建物は本当に多い。

 

そこにマンションやゲストハウスを建築して、どんどん観光客を増やしていこうと、企業も動いています。

 

あなたは、この波をどうとらえますか?

 

いい波ととらえて、ご自分の建物に手を加えて価値を上げるか、波に乗らずそのまま現状維持をとるか。

 

もしくは売り手市場に仲間入りしますか?

 

 

プランナー ノリコ