あっぱれと言うか…

@移動の新幹線にて

 

 

情報収集や意見交換、ビジネスを教えてもらいに…なんて様々な名目で、東京に逃避行?している岸下です。

 

東京の方が、いろんな人間が集まり、やはり日本の中心って感じです。

 

で、その移動はもっぱら新幹線です。

若い頃は、車で東京!って思っていましたけど、もうそんな気力は…。

 

その車内でのこと。

今回は三人掛けシートの通路側に座りました。

真ん中の席は空席で、窓側には30代と思わしき女性。

 

隣でパソコンをポチポチいじっていると、その女性の動きが、視野に入ってきます。

その姿が、さすがというか、あっぱれというか、フル活用というか。

 

その女性は、最初は仮眠。

その次に、メイク直し。

そのあとは、ヘアアイロンで髪型のセットまで。

窓側の席って、コンセントが使えるんですよね。

それをフル活用。

もちろん、スマホの充電も忘れていません。

 

この一連の動きを静かに、そして、時間も計ったように進行していき、降車されていきました。

 

この女性がどうの?いう話しではありませんが、ある話しを思い出しましたんで、シェアしますね。

ちょっとこじつけかも知れませんが(汗

 

それは、「結果・成果を出す人って、こういう事やろうな」と思ったことについて。

 

どんな状況下でも、やるべきことを淡々とこなせる。

どんな状況下でも、簡単にはノーを受け入れない。

 

確かに、周りからすれば、自分勝手と思われる行動に見えるかも知れません。

しかし、自分が目標とすることに対して、真っ直ぐに進んでいける、だからこそって話だと思います。

 

先日、相続等は無く、一代で5棟のRCマンションをはじめ、200戸をご所有されるオーナーとお話しする機会がありました。

 

その方は、30代前半から賃貸オーナーになる!と決断され、その目標に対して、様々な課題を自分に課されてきたそうです。

 

例えば、頭金の捻出。

毎月の貯金額を達成するための節制はもちろんのこと、当初はサラリーマンをされていたそうですが、会社には内緒で副業もやり、5年計画で1,000万円貯める計画を4年弱で達成。

 

その間も、同時並行で物件探しや、金融期間との交渉も行なってこられました。

 

それこそ、どんな状況下でもコツコツと。

しかも、やり続ける中で、やり方もその都度見直し、計算し、精度をあげていく。

 

念願叶って、最初の物件を手に入れてからも、次の物件に向けて節制を続けてこられました。

途中物件の入れ替えも行いながら、200戸を超えています。

 

このオーナー曰く、節制と言われても、生活に染み付いたものやし、苦にならないと言われます。

 

決めた目標に邁進する。

これって、なかなか出来ない話だと思いませんか?

 

どこと無く、横槍も入ってくるし、環境も変化し続ける。

で、一番の大敵は、自分自身だったりもしますよね?

 

自分の気力も衰えたり、気変わりしたり。

今日くらいはいいかな?と気を抜いたら、気がついたら3日サボり、一週間になり、気がつけばやってない…。

 

そこからエンジンを再始動するのは、かなりの難題。

 

でも、先ほどの女性の話ししかり(?)、このオーナーの行動しかり、真っ直ぐに進み続けたことが原因となって、それに見合う成果・結果となる。

 

と、自分に甘々な岸下が言ってますが…

 

年度も新しくなったので、もう一度、目標を見直してみようかな。

もし、あなたも同じ状態なら、一緒に見直しませんか?

 

 

―岸下 大輔