@事務所にて

 

 

先日ある会社の管理担当者と、様々打ち合わせをしてきました。

 

こういう担当者と話すと、管理会社によって様々考え方が違ったりするのが、結構面白いです。

 

ただ、この話はどこがいいとか、悪いとか。

すごいとか、凄くないとか。

そんな話ではありません。

 

残念ながらその辺は、感覚的な話で申し訳ないですけど、正直、どこもあまり変わらないんじゃないでしょうか?

 

確かに、その会社の歴史やトップの考え方、そこから派生されるサービスについては、様々違いがありますよ。

 

その違いから、この管理会社Aは単身者向けは客付けに強く、管理会社Bはファミリータイプの客付けに強い。

管理会社Cが退去時の費用請求にはめっぽう強いなど。

 

まぁこのあたりは、会社として、得手不得手みたいなもの。

そんなに大きく遜色はないと思います。

 

 

私が思う、管理会社の大きな差は何かっていうと、やはり担当者のレベルによって全く違うっていうことですよ。

 

会社というより担当者。

そこに気づいて、人材育成をちゃんと取り組んでいる会社もありますが、総じて、この業界は、そういう一面には弱い。

 

それじゃ、「管理会社の良し悪しがわからんやん」っていわれますが、結構これが、現実だったりするんですよ。

 

同じ管理会社の話をしても、オーナーがする顔は、全く違う場合も多い。

 

例えば、修繕に対する考え方。

この辺まではしておかないと、入居が決まりにくいのはわかっているにも関わらず、工事費用の負担をさせては申し訳ないと、様子見をしておこうと話をもっていく。

 

時間をかけて、入居が決まればいいですけど。

これで入居が決まらない場合、結果的に機会損失を拡大させているだけだと思いませんか?

 

 

私は常々、原状回復に関する考え方は、投資の一環だと思っています。

その投資が最大効率になるのは?と考えたりします。

 

単に、「綺麗にして、元に戻せばいい」だけではいけないと思っています。

原状回復工事は、諸刃の剣。

周辺環境や家賃設定によっては、他の物件に比べ、わざわざ見劣りする物件に仕上げてしまうことだってあります。

 

その上で、部屋の状態がそれなりに綺麗で、敷金の返還がある程度あって、入念なハウスクリーニングで済む場合は、そちらを提案します。

 

あなたの手出しも、少なくて済みますから。

 

ただ、ある程度汚れてきていて、ここは投資として少々アクセルを踏んでもらわないと決まらないような場合、それに見合う提案をさせていただきます。

 

その内容は、原状回復工事や、+@の提案、必要なら間取り変更やデザイン提案まで。

そちらの方が、長い目でみたとき、結果的に収益増・利益増につながります。

 

 

入居者目線で考えても、同じ家賃を出すなら、最初から薄汚れた状態の部屋を借りると思いますか?

やっぱり、それは無いですよ。

 

しかも、内見をする人は、1物件しか内見しない、ということはありません。

他の物件も、同日に内見されることがほとんど。

 

 

だからこそ、ちゃんとした工事を行いたい、と常々思っています。

あなたの大切な資産のために。

 

 

―岸下 大輔