@スタバにて

 

 

あるオーナーと、外壁改修工事の打合せを、していたときのこと。

 

この物件は、外壁がそれほど傷んではいません。

しかし、全体の資産整理、物件整理の中で、早めに外壁を改修することに。

 

ですので、規模の割には、外壁の改修工事は、それほど大きな費用となりませんでした。

ではなぜ、この工事をされるのか?

 

抜本的なところを、一気にやってしまおう!と言うものでもありませんし。

錆びてダメっていうところもないので、ケレンや錆止めを入れる必要もありません。

 

はたから見たら、問題が無いように、思われるかも知れませんけどね。

 

 

いずれかは売却することを想定し、今の間に手厚いメンテナンスを掛けておく。

で、いいタイミングの時に、売ってしまう!という思惑があります。

 

 

今回は、そういう戦略ありきです。

 

そういう決断をされるにあたって、あることがキッカケでした。

 

そのオーナーのご友人が、症状が軽かったこともあり、病気の抜本的な対処を、ずっと先延ばしにされてきました。

それがいよいよ、重症化してきたようです。

 

今まで治療を先延ばし、そして放置。

これを繰り返し、今になってしまったせいで、その病気を完治させるまでには、入院が必要で、しかも半年以上かかると、医者から通告されたそうです。

 

もちろん、保険に入っているとは言え、費用もかかります。

その上、入院中の生活費なども、どうしようか?と様々悩んでいると言う話。

 

症状が軽い、初期のうちにやっていれば、治療費用も安いし、期間もあっという間だったはず。

でもこれを放っておいて、重症になってからの治療は、逆に費用もかなりかかるし、時間もかなり必要です。

 

その出来事を、夫婦揃って「もっと早くから、ちゃんと治療していればよかったのに」と言う話をされていたそうです。

 

そのとき、タイミングがいいのか悪いのか、岸下との会話を思い出しました。

 

それは、

「物件を人の体に例えると分かりやすいですよ。

誰しも、気にかけていても病気になります。

 

でも、その病気を早く発見し、治療するから、費用も安くなります。

だけど、重症化した後だと、その症状以外にも、様々なことが絡み合って大変。

 

人間は再生化しますけど、建物は上から直しても、建物の中や躯体は直せません。

直すとすれば、その費用は…。

 

もちろん、物件としての価値も下がる。

だから早めの治療を、あなたにお勧めしてるんです。

 

何せ、その病気の期間が長いほど、その部分以外の合併症のように、リスクも高まる。

例えば、見た目に関するところであれば、入居率にだって影響します。

 

同じ立地条件で家賃なら、綺麗な方にいくでしょう?」と。

 

って言ってたやん、と言われました。

 

でも、これホントにそう思うんですよ。

 

人間は日々、細胞が生まれ変わってますけど、建物はそういった事はありません。

風雨に晒されながら、あなたのポケットに入る、収益を稼ぎ出してくれてるんです。

 

金の卵を産むガチョウ。

このガチョウに金の卵をたくさん産ませるなら、そのコンディションに保ってやる必要があります。

 

ここを、ちゃんとしておくと、やれ「雨漏りだ」やれ「入居者の共用部のマナーが悪い」そういったことも、回避できます。

 

人は、ちゃんとしてあるものを、ちゃんとに使おうと思います。

が、そうでないものは、そうでない扱いや使い方しかしない。

 

かといって、そんなに何でもかんでも工事なんてできない!ってこともありますよね。

 

そんな方にはオススメをしているのが、人間と一緒です。

定期的な健康診断を受けることです。

 

ウチでも時より、無料の各種点検行っています。

 

そのキャンペーンの告知も、メールで行いますから。

その時は、ぜひ応募してくださいね。

 

健康診断すれば、今の状況が分かってきます。

今の状況がわかれば、先の手を打っていくことができるようになります。

 

うまく活用してください。

 

 

あなたは、物件が重症にならないよう、どんなことをしてますか?

 

 

ー岸下 大輔